G2路線へ回帰?

競馬


日本政府、オバマ政権の尖閣対応に募る不安



米中首脳会談に対し、菅義偉(よしひで)官房長官は10日の記者会見で「米中が関与を強めることは
地域や国際社会の平和と安定の観点からも歓迎したい」と好意的な反応を示した。
ただ、尖閣諸島沖縄県石垣市)をめぐり、オバマ米大統領が領有権で中立姿勢を取り、習近平中国国家
主席に対し対話による解決を図るよう求めたことは、日本政府にオバマ政権への不安を募らせることにもなった。



菅氏は尖閣をめぐる米中のやりとりを「米側はわが国の立場を踏まえながら対応している」と強調した。

 

日本政府はこれまで、米側に「尖閣は日本固有の領土であり領土問題は存在しない」との立場を繰り返し
説明してきた。5月24日も、菅氏がドニロン大統領補佐官(国家安全保障担当)に電話で念を押した。

 

オバマ大統領は1期目前半に「G2(米中基軸)」路線を模索したことがある。2期目ではケリー国務長官
親中派を起用した。日本にはオバマ政権のG2路線回帰への懸念がくすぶる。
事前にドニロン氏と菅氏が電話会談したのも、日本側の空気を察知した米側の「異例の対応」(日米外交筋)
だったという。



米側は、米中首脳会談の結果を在米日本大使館ルートを通じて日本政府に報告はした。
日本政府は「(日米は)緊密に連携していることは事実だ」(菅氏)とはいうものの、「いろいろ突っ込んで
聞かないといけない」(政府筋)というほど十分な情報は得られていないようだ。



→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130610/plc13061023590013-n1.htm


[,w500]


元々この首脳会談は、オバマ大統領の発案で行われたもの。
大統領の日程上、この機会を逃すと次は9月くらいになってしまい、
間が空きすぎるというもの。
何を急ぐ? そして何が話されたんだか・・・。
米国民主党政権媚中ぶりは、クリントン大統領で十分です。
ただ議会が共和党が握っているのが頼りでしょうか。
>米中が関与を強めることは地域や国際社会の
>平和と安定の観点からも歓迎したい
表向きはそれでいいのですが、現実は逆でしょう。
まずシナが“核心的利益”と称して、南シナ海の他国の領土を
強硬に上陸・占拠をした場合、どうするのでしょうか。
シナは自国領土だと言い張るでしょう。
その時のオバマ米軍最高司令官は、どう処するのでしょうかね。
ヘタな口約束でもして身動きが取れない…、なんてないでしょうね。