政府は２日、安倍晋三首相が１７、１８日に英・北アイルランドで開かれる主要８カ国（Ｇ８）首脳会議
（サミット）に合わせ、同国の首都ロンドンの金融街シティーで政策スピーチを行う方向で調整に入った。
これまでの首相の外遊はインフラ輸出といった日本からの投資の働きかけが中心だったが、シティーでは
逆に日本への投資を呼びかけ、１４日に閣議決定する成長戦略に厚みを持たせる考えだ。
シティーは米ニューヨークのウォール街と並ぶ世界有数の金融センターで、ロンドン証券取引所やイング
ランド銀行をはじめ世界中の金融機関が集中する。首相のスピーチは、シティーの歴史的建造物として有名な
ギルドホールで行うことを検討している。
政府は、新たな成長戦略の中で、今後３年間を「集中投資促進期間」と位置付け、大胆な規制緩和や投資
減税などで、国内だけでなく海外からも日本への投資を呼び込むことを明記する方針。
その具体策として首相は、５日に都内で行う成長戦略第３弾に関する講演で、民間資金活用による社会資本
整備（ＰＦＩ）推進や企業の設備投資促進などを打ち出す。
首相のこれまでの外遊では、東南アジアや中東で、原発や医療産業、鉄道など日本の最新技術をトップセールス
で売り込むケースが多かった。今回の英シティーでは、海外からの投資呼び込みを狙う構えだ。
→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130603/plc13060301310001-n1.htm
安倍首相、八面六臂の活躍は頼もしいのですが、健康にはくれぐれも
注意して欲しいところです。
しかし、比較しては安倍さんに申し訳ないのですが、鳩山・菅・野田
と、こうも違うものでしょうかねぇ。 野田さんは少しマシでしたが。
さて、戦後の廃墟から立ち上がった日本。
そう考えれば失うものなどありません。
志高く、新しく、大胆な政策を打ち出して実行して欲しいところです。
