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円急落、1ドル100円台 大規模緩和で4年ぶり




9日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は一時、2009年4月以来、約4年1カ月
ぶりとなる1ドル=100円台に下落した。

 

円相場は09年4月に1ドル=100円を割り込んだ後、円高基調が継続。
海外経済の低迷などで11年10月には1ドル=75円32銭の戦後最高値をつけた。

 

その後も1ドル=80円台の円高が続き、日本の景気回復の足かせになっていたが、大胆な
金融緩和を掲げる安倍政権の誕生が確実になったのをきっかけに円安基調に一転。

 

今年4月4日、日銀の黒田東彦新総裁がデフレ脱却に向け「異次元の金融緩和」を発表した
ことで急速に円安が進んだ。

 

ワシントンで同月中旬に開かれた20カ国・地域(G20)財務相中央銀行総裁会議でも
日銀の大規模な金融緩和策を容認する内容の声明を採択。市場では円安がさらに進んだ。

 

9日の円相場は午後2時5分現在、前日比1円54銭円安ドル高の1ドル=100円50〜
60銭。ユーロは1ユーロ=1・3080〜90ドル、131円55〜65銭。



→ http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130510/fnc13051007190001-n1.htm



これが民主党&白川総裁が続いていたら今頃どうなっていた
でしょう。 恐らく、円高は止まらず、生息吐息の中小企業
の息の根を止めるようになったでしょう。
無能無策ほど怖いものはありませんね。
ただ、円高になると輸出系企業は万歳三唱ですが、輸入に頼る
ものは厳しくなりそうですね。
ただ、100円台では、まだ円高ではないでしょうか。
105円あたりが落とし所とみます。
例えばガソリンの値段は上がるでしょうし、電力料金も上がる
可能性があります。
また報道では、漁業組合の全国組織が原油値上げに伴い漁船の
燃料引き下げ、対策を政府に求める一斉休業を打ち出しています。
円安だけで喜んではいられないと思われます。