株高は続くよどこまでも?

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米国株、ダウ7日続伸50ドル高 
5日連続最高値 金融株が上昇



11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は7日続伸し、5日連続で過去最高値を更新した。
終値は前週末比50ドル22セント(0.3%)高の1万4447ドル29セントだった。
ダウ平均の7日続伸は昨年3月7〜15日以来、ほぼ1年ぶり。
前週末発表の2月の米雇用統計などを受けた米景気の回復期待が根強く、幅広い銘柄が買われた。
金融株が高く、航空機のボーイング株の上昇も相場を押し上げた。


米大手金融機関による自社株買いや増配など資本計画の可否を米連邦準備理事会(FRB)が14日に
公表するのを控え、株主への利益配分の拡大期待から金融株が買われた。
大型旅客機「777」新型機の前倒し投入を検討していると伝わった航空機のボーイングも大幅に上昇し、
1銘柄でダウ平均を約13ドル押し上げた。

 

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、前週末比8.50ポイント(0.3%)高の
3252.87と、2000年11月7日以来約12年4カ月ぶりの高値を付けた。
機関投資家の多くが運用指標とするS&P500種株価指数は7日続伸。
前週末比5.04ポイント(0.3%)高の1556.22で終え、07年10月9日に付けた最高値まで10ポイント足らずに迫った。

 

業種別S&P500種株価指数は「金融」や「ヘルスケア」、「素材」など9業種が上昇し、「電気通信サービス」
が下げた。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約6億株(速報値)、ナスダック市場が約16億株
(同)と薄商いだった。

 

自社株買い枠の認可をFRBに申請したと伝わったJPモルガン・チェースが上昇。
アナリストが目標株価を引き上げたインターネット検索最大手のグーグルにも買いが入った。

 

IT(情報技術)のデルも上昇。著名投資家カール・アイカーン氏がデルと守秘義務契約を結び、社内情報の
調査を始めると発表した。アイカーン氏はデルの株式非公開化に反対し、特別配当の実施を求めている。

 

一方、市場予想を下回る四半期決算を発表したスポーツ用品小売りのディックス・スポーティング・グッズが
大幅に下落。ダウ平均採用銘柄ではゼネラル・エレクトリック(GE)やマイクロソフト、通信大手ベライゾン
コミュニケーションズなどが下げた。




→ http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXNASB7IAA05_12032013000000


[,w600]


何か膨らんだ風船状態で怖いような気がしますねぇ。
実体経済というより、よりどころは各種経済指標。
日本もそろそろ“買い疲れ”気味ですよね。
日本の場合は、アベノミクスに対する期待度と金融
緩和による過剰流動性のおかげです。
日銀新総裁も「インフレ2%!」と断言してますが、
その中身はどうなんでしょう。
単に土地だけがあがるのなら、それは明らかに失政
でしょう。 かつてのバブルの再来です。
でも、弱小個人投資家としては日々上がる持ち株の
見続けるのは、素直に楽しみなんですけどね。