ブログ主の独り言

競馬


しかし、株式市場が活気ずいて何よりでございます。
今日の日経平均株価は、+248.82円の11932.27円。
状況次第では、明日にも12000円台の回復も見込めるところです。
何か、つい最近まで日経平均が8000円台だったなんて嘘のようです。


これは、1ドル70円台の超円高から90円台前半の普通の円高によるものと
デフレ脱却!アベノミクスに対する期待感が、両輪として動いているからですね。
あとは、日経平均株価の指数に対する影響力の大きな特定の銘柄への思惑的な
買いマクリですね。
ファーストリテイリングは、今日1日で+2170円(+8.10%)の28940円!
この1銘柄だけで、日経平均を86円後押ししました。連結PERは35.2!。
ソフトバンクは、+240円(+6.85%)の3740円。
この2銘柄だけで、日経平均を100円以上後押ししました。
ということは、残りの223銘柄で日経平均が140円も上がってないということですね。
みずほFGは変わらず、ファナックはマイナス、その他の銘柄でも日経平均株価の上昇率
2.13%を下回る銘柄が目立ちます。
日経平均株価自体、昨年12月の総選挙以来、急速に上がってますから、利益確定の売りは
出易い環境にあることは間違いありません。今日のみずほFGなんかは、いい例かもしれません。
為替は兎も角、アベノミクスに関しては実績ではなく「期待大」という幻影にすがっているに
過ぎません。この先、数か月は「期待大」で幸せな気分で株を変えるでしょうが、
その先になると分かりません。期待に反しそうだ、という空気が流れれば一斉に売りが殺到
するでしょう。
また、シナの暴力的海洋覇権主義で、日本と有事が勃発すれば、地政学的リスクを避けようと
外国人投資家の売りも、当然の事のように起きるでしょう。
私も株高で恩恵を受けている者ですが、現在の株式市場は為替、アベノミクス、有事など、
非常に不安定な土壌で咲いているようなもので、激変はいつ起こっても不思議ではないと
いうことを頭の中に入れておくべきでしょう。
要は逃げ遅れるな、ということですね。