「集団的自衛権、行使できないとおかしい」自民・石破氏
集団的自衛権とは、自分が攻撃されているわけではないが、密接な関係をもつ国が攻撃されたとき、
自分の国に対する攻撃とみなし、共に攻撃を排除することができるもの。
日本だけが、「権利は持っているが行使できない」という解釈を続けてきた。
しかし、状況は変わった。北朝鮮という何をやるか分からない国家が、米国まで届く核ミサイルを
成功させる現実性が出てきた。ミサイルを撃ち落とすことができる技術が実現しつつある。
北朝鮮が米国に向かってミサイルを撃ったとする。それを撃ち落とせる場所に日本のイージス艦が
いたとする。自分の国が攻撃されているわけじゃないので撃ち落とさず、米国にミサイルが届いた
としたら、何が起こるか。
日米同盟の終わりだろう。そういうことが本当にあっていいのか。全ての国に認められた権利なら、
日本も行使できないとおかしい。
→ http://www.asahi.com/politics/update/0213/TKY201302130464.html
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集団的自衛権など安全保障条約を締結したからには
自然発生的に義務化されるのは当然ですね。
日本は日米安保の枠を超えて、アセアン諸国との
集団的自衛権を持つべきかもしれません。
それには、海上自衛力の強化が必要ですね。
また、ＰＫＯなどでも今までは安全地帯への派遣
でしたが、今後は戦闘地帯への派遣も考えられます。
日本だけが経済一筋にこられた時代は終焉を迎え
国力に応じた役割・義務を背負うことになるでしょう。
それはお金では解決できない厄介なものですね。
