アメリカ産業界の威信が・・・

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B787緊急着陸 全員脱出


16日朝、山口県から羽田空港に向かっていた全日空ボーイング787型機が、
コックピットから煙が出て高松空港緊急着陸しました。
乗客、乗員137人は全員脱出し、警察によりますと、乗客1人が脱出の際に腰
を痛める軽いけがをしたということです。


16日午前8時すぎに山口県山口宇部空港を離陸し、羽田空港に向かっていた
全日空692便のボーイング787型機から「コックピットから煙が出た」という
連絡が福岡航空交通管制部にありました。



旅客機は午前8時45分ごろ高松空港緊急着陸し、乗っていた、乗客129人、
乗員8人の合わせて137人は、機体に備え付けられている脱出用のシューター
から全員脱出しました。



警察によりますと、脱出の際、乗客の68歳の男性が腰を痛める軽いけがをした
ということで、ほかにもけがをした人がいないか調べています。
現場には消防車が出動したものの、機体から火が出ていなかったため、消火活動を
行わなかったということです。
高松空港は、現在、滑走路を閉鎖しています。
また、乗客は、ターミナルビルに移されたあと、手荷物を受け取る場所で警察が
当時の状況について話を聞いているということです。



旅客機は、15日午後9時に羽田空港から山口宇部空港に到着し、全日空によりますと、
15日夜と16日朝の2回点検を行ったということですが、その際、異常は確認されな
かったということで、緊急着陸をした詳しい状況を調べています。
ボーイング787型機はおととし11月、世界に先駆けて日本で就航しましたが、
トラブルが相次いでいます。


→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130116/k10014830361000.html


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緊急着陸 海外メディアも速報


全日空ボーイング787型機が高松空港緊急着陸したことを受けて、海外のメディアは
相次いで速報で伝えています。



このうち、アメリカのCNNテレビは、緊急着陸した機体や、乗客や乗員とみられる人たちが
写った写真を放送したほか、イギリスのBBCテレビは、東京に駐在する記者が「最近は小さな
ものも含めて787型機はトラブルが相次いでいた」と中継で伝えました。



また、フランスのAFP通信は「操縦室から煙が出たと確認されれば、1週間以上にわたって
悪いニュースが続いた787型機にとって新たな打撃になるだろう」と伝え、最新鋭の旅客機の
相次ぐトラブルに各メディアが高い関心を持っています。


→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130116/k10014828661000.html


アメリカはテレビ、ビデオ、洗濯機、冷蔵庫などの
白物家電を諦めました。
車も半ば投げ売り、パソコンも投げ売り、
などなど、米国は幾つもの製品を海外の
国からの輸入や現地生産にせざるを得なく
なりました。
しかし、米国が絶対に譲らないものがあります。
1.軍事産業
2.高額医療機器産業
3.航空機産業
4.バイオテクノロジー産業
5.製薬産業
などがそれです。
軍産複合体の要であるボーイング社の
最新旅客機がこの調子では、米国産業技術に
陰りが見えつつあると、考えるべきなのでしょうか。