さよなら、オザーさん

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落選続々 「小沢時代」に幕



国民の生活が第一」から日本未来の党に合流した候補者は相次いで落選の憂き目にあった。
小沢一郎民主党代表は、嘉田由紀子滋賀県知事を代表に迎え党の看板を一新しても勝てな
かった。選挙に強いという「小沢神話」の崩壊を印象づけるとともに長く永田町を支配した
「小沢時代」の終わりを知らしめた。



「小沢さんは読みを間違えたのかなあ…」
16日夜、選挙区で敗北した、小沢氏に近い前職は放心状態でつぶやいた。他の前職関係者も
「未来への合流は失敗だった」と断言。小沢氏に従って合流した前職に「裏切られた」との思いが
くすぶり始めている。

 

小沢氏の求心力低下は7月の生活結成とともに始まった。
第三極が連携する「オリーブの木」構想は不発。そこで「脱原発」を旗印に嘉田氏と新党を結成、
自らは「またまた一兵卒」となって小沢色を薄めようとしたが失敗。
「小沢王国」といわれた岩手県も大きく揺らいだ。

 

小沢氏は16日午後、都内で嘉田氏と会談し、今後の連携を確認したが、展望は開けそうにない。


→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121217/elc12121707300242-n1.htm




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