[阪神ジュベナイルフィリーズ（Ｇ１）]
前後半のラップですが、４４．９−４８．３ と前後半で３．４秒も違う
（12.4 - 10.5 - 11.2 - 11.8 - 11.9 - 12.2 - 11.5 - 12.7）
ハイペースになってしまいました。千米通過が５６．８は超早過ぎますね、
いくら何でも。
コレクターアイテムもアユサンも最後はきましたが、道中、脚を使わされて
いつもの切れを殺されてしまいました。
先行したサウンドリアーナに至っては、力尽きてブービーですもんね。
そう考えると道中２番手につけた、クロフネサプライズの２着は価値が
あります。 スタミナと二の脚を使えることが証明出来ました。
勝ったローブディサージュは、道中は中団につけて最後の直線に賭けましたね。
時計的には１：３４．２と平凡ですが、レース内容からいって価値のある
Ｇ１勝利だと思います。
しかし、正直、荒れるとは全く思っていませんでした。
[カペラステークス（Ｇ３）]
こちらの前後半のラップですが、３４．２−３６．６と、やはりハイペース
でしたね。（11.9 - 10.6 - 11.7 - 12.4 - 12.1 - 12.1）
しかし、ティアプワイルドとスリーボストンが、両馬とも消えるとは思っても
いませんでしたね。
ハイペースに乗じて、後方一気をキメたシルクフォーチュンは、横山典騎手が
一番好きな競馬の型でもあり、しかし、中山で軸として買うのは勇気がいますよ。
２着のエーシンウェズンは、道中は中団待機策にて、これも直線に賭けました。
ま、出だしとゴール板で、そっくり馬が入れ替わったような、よくある光景
なのでしょうかね。
