山東省や湖南省で反日デモ 民間交流にも影響
活動家は10月再上陸を計画
新華社電によると、中国の山東省威海市で11日、約200人が参加した反日デモが行われた。
日本政府が沖縄県の尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化決定化後、反日デモが明らかになった
のは初めて。
また、日本企業がスポンサーとなって上海市で毎年行われていた国際マラソンに関する同日の
記者会見が、突然中止されるなど、日中の民間交流にも影響が広がり始めている。
山東省威海市では市内中心部で若者らが「釣魚島は中国のものだ」などと書かれた横断幕を持ち、
中国の国歌を歌いながらデモを行ったという。同日は、北京の日本大使館前や、上海市と広東省
広州市の日本総領事館前でも、十数人の小規模な抗議活動があった。
一方、中国版ツイッターの「微博」に投稿された情報によると、毛沢東の出身地として知られる
湖南省湘潭市でも同日、反日デモがあり、日本車とみられる乗用車をひっくり返されるなど、
一部が暴徒化した。
このほか、在米中国系の住民に対してサンフランシスコやシアトル、ニューヨーク、ワシントン
などで15日から18日にかけて反日デモを行うよう、改めてインターネット上で呼びかけられた。
18日で満州事変の契機となった柳条湖事件から81年となる。同日には香港や広東省広州市でも、
反日デモが計画されている。
上海市内で予定されていた同日の記者会見が中止されたのは、昨年まで16回も行われている
「東レ杯上海国際マラソン」の12月開催に関する詳細発表。
主催者側は「上海市体育局など中国側の都合により中止された」と説明した。
昨年12月の同マラソンには、約2万5千人が参加している。
また、15日に予定されている「上海観光祭」のオープニング式典について、上海市旅遊局は11日、
大阪市などが予定していた日本からの観光PRパレードカー出展を取りやめる方針を明らかにした。中
国人観光客の訪日取りやめなど目立った動きはないが、旅行業界では、「10月以降の日本観光ツアー
開催は難しくなりそうだ」との声もある。
20日には上海市内で日本経団連の米倉弘昌会長らも出席する予定の環境エネルギー技術展示会
「日中グリーンエキスポ」が開幕予定となっているなど、日中国交40周年を記念する民間交流行事が
めじろ押し。だが今後、中国側から行事主催者に何らかの圧力が加わる恐れもあり、日中関係者は
情報収集を急いでいる。
→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/120911/chn12091119240008-n1.htm
尖閣諸島の中国領有権などを主張し、中国山東省威海でデモ行進する人たち
シナもバブルが弾けたようで、経済指標は景気後退を示唆しています。
景気後退となれば、若年者層の労働環境や就職状況などが悪化するのは
明らかですね。
おまけに、景気後退となれ貧富の格差は広がる一方です。
常態化したシナ行政府の腐敗は、止まるところではありません。
デモ隊を見ると、明らかに若年層がその大勢を占めています。
若年層はまだ大人になりきれていないために、容易に尖鋭化します。
尖閣諸島のデモ隊の背景には、以上のようなこともあると思われます。
まぁ暫くは、民間の交流は中止にして、様子見を決め込んだらどうでしょうか。