ほう、極右紙にしては・・・

競馬


対日軍事衝突に準備を 中国紙、政府に要求


中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は22日付の社説で、沖縄県尖閣諸島(中国名・釣魚島)を
めぐる中国政府の対応について「軍事を含めて日本との衝突に備えるべきだ」と訴えた。
一方、同じ紙面で日本製品ボイコットは「中国の産業に悪影響を及ぼす」として自制を促した。



社説は、尖閣問題に関し「日中両政府に譲歩の余地はなく、敵対状態が一層進展するだろう」と分析。
「日本の挑発」に対する反撃を求める民意に従って、尖閣諸島に上陸した日本人を拘束することを目標に
実行力を高める必要があるとし、軍事衝突に至ることを「恐れることはなく、その際は無心で戦うのみ」と
主張した。

 

日本製品ボイコットに関する記事では、中国商務部の関係者が「日本からの輸入品は自動車部品など中間
生産物が主流」とし、ボイコットした場合、中国国内の輸出産業などへの影響が大きいと指摘して「冷静な対応」
を求めた。



→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/120822/chn12082216020003-n1.htm



「環球時報」といえば、誰もが知ってる(?)人民日報系の
極右紙でございます。
よく軍幹部の投稿が載ったり、民族感情を鼓舞する威勢のいい
ノリが売り物ですね。
にしては、今回は何か物足りないような冷静な記事ですね。
冷静というか現実的というか。
やはり秋の党大会までは、足元をすくわれないように反日運動
(土台は自国の社会・政治・経済・労働条件などへの不満)などは、
抑えておきたいのでしょう。