日曜競馬 回顧

競馬


[七夕賞(G3)]


しかし、七夕賞といいプロキオンSといい何ともまぁ、夏の重賞の難しさを
痛感させられましたね。


勝ったアスカクリチャン(14番人気)ですが、準オープンを卒業して重賞では
着順ほど負けていません。 が、いずれもマイル戦であり、成績が示すように、
良績と出走は千六に集中していて、芝 2000m をこなせるのかが最大の疑問でしたね。
道中は先団に位置して流れに乗り、直線では馬場の中央よりやや内めを通って
外から伸びてくるトーセンラーの追撃を抑えました。
馬も頑張りましたが、内田博幸騎手の好騎乗も誉められるべきでしょう。
トーセンラーは、この程度の稍重なら問題はありませんね。
期待したエクスペディションは、結果的には位置取りと最後のひと押しが足りません
でした。乗れてる浜中騎手でも福島コースの特徴に慣れていなかった面がありましたね。




[プロキオンステークス(G3)]


こちらは七夕賞以上に衝撃でした。
単勝12番人気にして単勝万馬券のトシキャンディがレコードタイムで逃げ切り。
しかも関東馬。 成績を改めて見直すと、「買えない馬じゃないな…」後の祭りです。
夏はやはり牝馬が活躍するのでしょうか。
ファリダットシルクフォーチュンは、気持ち後ろ過ぎましたね。
追い込むには、アドマイヤロイヤルくらいの位置で競馬をして欲しかったです。
そのアドマイヤロイヤルですが左回りでは、これで(3・3・3・0)。
確実に追い込んできますね。