中国外交幹部「比は大国をばかにするな」

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中国外交幹部 「フィリピンのような小国は大国をばかにするな」



中国外交の「司令塔」的立場にある戴秉国・国務委員(写真)は15日、中国人民対外友好協会全国委員会
の席上で、南シナ海スカボロー礁(中国名・黄岩島)をめぐるフィリピンとの領有権争いを念頭に、
同国を名指しし「小国は大国をばかにしてはならない」と発言した。


英字紙チャイナ・デーリーなどによると、戴国務委員は
「急速に発展する中国は、他国を怖がらせてはならず、発展すればするほど、謙虚になるべきだ。小国や
貧しい国にも、大国や富める国にも傲慢(ごうまん)であってはならない」と指摘した上で、
「謙虚であることは他国にばかにされるのを耐えることとは異なる。フィリピンのような小国は大国をばか
にすべきではない」と続けた。


戴国務委員の発言は、先月10日にフィリピン海軍がスカボロー礁付近で操業中の中国漁船を拿捕(だほ)
しようとした過程で、両国の船舶のにらみ合いが起き、その後両国間で神経戦が続いていることを受け
たものとみられる。


両国は一時中断していた外交的接触を今月11日から再開し、緊張した外交戦を展開している。
中国は16日から今年7月末までスカボロー礁付近の海域での休漁を宣言し、自国漁民、フィリピン漁民が同海域
に接近すれば厳しく取り締まると表明した。
これに対し、フィリピンのロサリオ外相は15日に声明を出し「中国が宣言した休漁期間の対象海域のうち、
フィリピンの排他的経済水域EEZ)に属する部分は認められない。
フィリピンも独自に付近の海域に休漁期間を設定する」と述べ、対抗姿勢を示した。


一方、華僑向け通信社の中国新聞社によると、フィリピン国防省は、米国の最新鋭攻撃型原子力潜水艦
ノースカロライナ」が13日からフィリピンのスービック湾に停泊していることを公表した。
同省は原潜の寄港目的を物資補給のためとし、19日まで停泊すると説明した。


しかし、中国海軍がフィリピン北方の西太平洋で軍事演習を実施するなど、スカボロー礁をめぐる中国とフィリピンの
軍事的緊張が高まっているため、専門家からは、米原潜が軍事衝突を防ぐために姿を見せたのではないかとの見方も出
ている。


北京= 崔有植(チェ・ユシク)特派員

ソース:朝鮮日報日本語版 
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/05/17/2012051701005.html
画像:戴秉国・国務委員
http://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2012/05/17/2012051701005_thumb.jpg


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これは余りに本音丸出し、外交責任者の発言としては失格。
例え現実としても、こんなに傲慢な発言は許されない。
まして、他国の領土を強奪しようとしているお前らが言える台詞か?
素直に領土・領海を譲り渡せと言うのと同じ。
この戴秉国・国務委員、覚えてますか?
漁船衝突事故の際に、夜中の12時に 丹羽大使を呼び付けた
傲慢不遜、とんでもない輩。 もうやりたい放題ですな。
こんなのが表舞台に出る限り、世界から嫌いな国の一国として
数えられるワケですね。 
何が大国だよ、大国らしい懐の深さも持ち合わせてないクセに。
しかし、フィリピンは立派です。背景に米軍がいるにせよ、
堂々とした態度は賞賛ものです。
「シナと戦争する気か!」と責任を那覇地検に押しつけて
漁船長を返した、アホな売国民主党には出来ないことですね。