「客より金もうけ」 ゴールドマン幹部が手記
米金融大手ゴールドマン・サックスの幹部が退職を前に「顧客より金もうけを優先している」と
同社を批判する手記を14日付米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿した。
経営側は直ちに反論、火消しに躍起となっている。
この幹部は、株式デリバティブ(金融派生商品)の欧州・中東・アフリカ地域責任者のグレッグ・
スミス氏。約12年間在籍し、14日付で退職するという。
スミス氏は手記で、143年のゴールドマンの歴史で培われた「顧客にとって正しいことをする」
社風が変質したと批判。顧客を「操り人形」と呼ぶ社員もいるとした上で「会議では顧客を手助け
する時間は一切使わず、最大限稼ぐことだけを話し合う」と記した。
→ http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120315/fnc12031510480003-n1.htm
知ってた!
80年代後半のバブル経済の時、証券会社が個人客を“ゴミ”と
呼んでいたのと同じですね。
「個人客はボウフラ、1千万円以下はゴミ客、真の顧客は法人」
それから何にも変わってませんね。
ただし、ネット証券の台頭で、ゴミもゴミ扱い出来ない状況かも
しれませんけどね。