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「防衛相交代」チャンス逸した首相 輿石氏の意向見え隠れ


野田佳彦首相は絶好のチャンスを逸してしまった。9日の閣僚人事で首相は田中直紀防衛相の続投を選択。
復興庁新設に伴う人事という格好の大義名分がありながらだ。
これまでの国会審議で、珍答弁・誤答弁を連発してきた田中氏に今後も答弁を続けさせる道を選んだといえる。
この不可解な人事の背景には、今や民主党最大の実力者にのし上がった「参院のドン」の意向が見え隠れする。

 
「必ず解決の糸口を見つける。私に任せていただければ、がんばる!」
田中氏は9日の衆院予算委員会で、米軍普天間飛行場の移設実現に向けた自信をのぞかせた。
いつにない強い口調で、このときはメモも読まなかった。

 
これに対し、自民党赤沢亮正氏は「田中氏交代を繰り返し強く求めていく」と宣告。
一方、首相は「政治的経験を踏まえ総合的に適任と判断した」と田中氏を擁護した。

 
首相は6日の参院予算委で、内閣府の自殺対策のキャッチフレーズ「GKB47宣言」について「過ちを改めるに
はばかることなかれ、だ」と見直しを表明したが、自らの人事を改めることは、はばかった。


そもそも1月13日の内閣改造で田中氏が起用されたのは、参院議員会長でもある輿石東幹事長の主導だったことは
公然の秘密となっている。昨年12月9日に参院一川保夫防衛相と山岡賢次国家公安委員長(いずれも当時)の
問責決議案が可決されると、首相は輿石氏に2人を交代させる意向を漏らした。

 
ところが、輿石氏は「問責を打たれたからと言って2人だけ代えることは絶対に許さない」と主張。
2人以外の閣僚も交代させる内閣改造の形式をとることを迫り、首相も受け入れた。

 
衆院3期、参院3期の田中氏起用も、当選回数を重視することで党内秩序をはかる輿石氏の理解を得るには
「妥当な人事」(参院幹部)だった。

 
だが、結果的に「輿石人事」は裏目に出ている。「安全保障の素人」発言の一川氏と田中氏は参院選出の防衛相として
続けざまに野党の交代要求にさらされ、輿石氏にも責任がのしかかっている。

 
就任1カ月に満たない田中氏の更迭は「最強、最善の布陣」を敷いた首相の自己否定になることは事実だが、今回の
田中氏続投は一時しのぎにすぎないだろう。


→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120209/plc12020920470025-n1.htm


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まぁこのボンクラ大臣は、日本のがん細胞“日教組”の首領・輿石の意向だそうな。
だったら次の改造人事では、ボンクラ大臣ともども日教組の首領のクビも斬るべきですな。