「北京の大気汚染悪化」 米調査に、市当局は反論
北京市の米国大使館が独自に行っている同市の大気汚染状況の測定結果などを基に
市民の間に汚染が悪化したとの見方が広まり、市環境当局は6日「(2008年の)
北京五輪後の空気の質は安定している」と反論した。7日付の中国各紙などが伝えた。
北京では10月末からスモッグに覆われ視界の悪い日が続き、市民の間から、北京五輪
を機に改善したはずの大気の状況が、実は悪化しているのではないかとの声が出ていた。
米国大使館は独自に汚染状況を測定し、短文投稿サイト「ツイッター」で1時間ごとに公表。
市環境当局も汚染状況を毎日発表しているが、米側が「危険」としている日に、市当局が
「軽微な汚染」と発表していたことから、市民らの間では市側の測定の信頼性に疑念が
広まっていた。
→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/111107/chn11110719330011-n1.htm
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