澤、ＦＩＦＡバロンドールの最有力候補か
Ｗ杯ＭＶＰが受賞の過去
ＦＩＦＡ（国際サッカー連盟）とフランス誌『フランスフットボール』は25日、2011女子ＦＩＦＡ
バロンドールの候補者10人を発表し、なでしこジャパンの澤穂希と宮間あやが選出された。
同賞は最終候補者3名に絞られた後、2012年1月9日に受賞者が発表される。
日本人が受賞すれば史上初となる快挙だが、澤にとっては心強い“前例”がある。
ＦＩＦＡバロンドールはＦＩＦＡ年間最優秀選手賞とバロンドールが統合して2010年に創設された賞
であるが、ＦＩＦＡ年間最優秀選手賞は2001年から女子選手の表彰も行ってきた。
ＦＩＦＡ年間最優秀選手賞の女子部門ができて以降に行われたワールドカップは2003年と2007年の2回。
2003年にはビルギット・プリンツ（ドイツ）が、2007年にはマルタ（ブラジル）が同賞を受賞しているが、
この2人はいずれも当年のワールドカップで大会ＭＶＰと得点王に輝く活躍を見せている。
今年、該当する選手はただ一人。
なでしこジャパンをドイツ・ワールドカップで優勝に導いた澤だ。澤は決勝のアメリカ戦で起死回生の
同点ゴールを挙げるなど大活躍。そのプレーは世界中から称賛された。
ＦＩＦＡバロンドールを獲得すれば日本人として初の快挙であるが、果たしてこの流れは継続するのだろうか。
来年1月9日が注目される。
→ http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1026&f=national_1026_076.shtml
決勝戦での神業のような同点シュートが思い出されますね。
日本の誇りです。
是非とも受賞して欲しいものです。
