1%の裕福層 vs 99%のその他

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米反格差デモ、ウォール街から中小都市へ拡大 


 
世界経済の中心地、米ニューヨークのウォール街で始まった反格差社会デモは全米の
中小都市にも拡大、4日付の米紙ニューヨーク・タイムズによると、テネシー州メン
フィスやハワイ島ヒロ、テキサス州マッカレンなどでも若者らが行動を起こし始めた。

 
既に行動が起きているシカゴやロサンゼルスでもデモは継続。
シカゴ地区連邦準備銀行前では数十人が「政府の犯罪を止めろ」などのプラカードを
掲げて集まり、少数の富裕層に対する反発を示す各地の共通スローガン「私たちは99%」
を叫んだ。

 
インターネットの交流サイト「フェイスブック」の関連ページによると、ケンタッキー州
ルイビルでは参加者が増え過ぎて会場を変更することになったという。


→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/111005/amr11100501170001-n1.htm



これは一朝一夕に解決出来る問題ではないでしょう。
破綻して救済を求めに米連邦議会に出向いたGMのCEOが
実は自家用ジェット機を使ってワシントンまで行ったことは
連邦議員も呆れて随分騒がれましたが、何か米国の裕福層の感覚をよく
表しているような気がします。