日曜競馬 回顧

競馬


[レパードステークス(G3)]


千米通過が62.2と、馬場を考えれば超スローペース。未勝利戦か?
勝ったボレアスは、道中を中団やや後方を追走しました。
タガノロックオンはジリジリと先行勢を狙い、直線に入って先頭に立ちましたので
このまま逃げ粘って欲しかったところですが、直線で脚を溜めていた
ボレアスの末脚(最速36.7)に屈してしまいました。


2着のタカオノボルはタガノロックオンの直後にいましたが、その馬にも
交わされてしまいました。
高速馬場での超スローペース 1.52.0 ですので、余り誉められたレース
ではありませんが、スローペースを差し切った、ボレアスの強さが光った一戦でしたね。



[札幌記念(G2)]


前後半のラップが、60.4−60.0 と緩い平均ペースでした。
そこを先行勢に取り付きながら、スパートを伺うトーセンジョーダン
直線ではアクシオンに詰め寄られ、外からレッドディザイアに来られると
闘志に火が入ったのか、自力で先頭ゴールを果たしてくれました。
いや、直線では一時どうなるかと思いましたが、福永騎手のお手柄ですね。
ただ、このレースで一番収穫があったのは、レッドディザイアでしょう。
昨年の有馬記念以来の長期放牧療養を経ての、ぶっつけでしたからね。
エリザベス女王杯もいいのですが、天皇賞(秋)も視野に入れて欲しい
ところですね。 毎日王冠を叩き台として。
因みに、一番驚いたのは、4着に入ったコスモネモシン
牝馬限定戦では、重い印がつきそうですね。





[小倉日経オープン(OP)]


重馬場の割には時計が出た馬場でしたね。
道悪を斤量58キロで2着に入ったサンライズマックスは立派です。
勝ったガンダーラはオペラハウス産駒。 道悪競馬の適性があったのでしょう。
岩本調教師の“泣き”のコメントを吹き飛ばす快勝劇。
リクエストソングは完全に道悪競馬はダメですね。
4コーナーに入る前から幸騎手が手綱をしごき、結果的にはクビ・クビ・クビの
4着。う〜ん、この結果は難しかったですね。