南シナ海 波高し…

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「中国打倒」 南シナ海領有権めぐり、ベトナムで再び反中デモ



ベトナムの首都ハノイで14日、南シナ海の領有権をめぐり中国に抗議するデモが行われた。
警察は先週に続きデモ行進を黙認、混乱はなかった。

 
共産党一党独裁ベトナムでは政治的デモは厳しく取り締まるのが通例。
反中デモは6月初めからほぼ毎週日曜日に行われ、警察が強制解散させたこともある。
だが今月初めにハノイ市の警察トップが「愛国的デモは抑圧しない」と明言、デモが公式に
容認されたような形となった。

 
14日のデモには100人以上が参加、先週と同じく、中国大使館から1・5キロほど離れた
市中心部の湖の周りを「中国打倒。祖国防衛」などと気勢を上げながら行進、2時間半ほどで解散した。


→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/110814/asi11081423410005-n1.htm



米原子力空母、緊張の南シナ海に ベトナム軍当局者ら訪問



AP通信によると、米海軍横須賀基地配備の原子力空母ジョージ・ワシントンが13日、ベトナム南部
沖合の南シナ海に到着し、ベトナムの政府や軍当局者が同空母を訪問した。

 
南シナ海では中国による探査活動の妨害などが相次ぎ、中国とベトナムやフィリピンとの間で緊張が
高まっている。今回の航海は、自国初の空母を10日に試験航行させたばかりの中国を牽制する狙いもありそうだ。

 
APによると、ジョージ・ワシントンベトナムの沖合約225キロの海上を航行。ベトナム側の当局者らは
空路訪問したという。

 
米国とベトナムは今年7月に南シナ海に面したベトナム中部ダナンで海軍の交流事業を行い、米ミサイル
駆逐艦チャンフーンなどが参加して捜索・救援など非軍事分野で合同訓練した。


→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/110815/asi11081502130000-n1.htm


例え共産党による一党独裁政権でも、敵の敵は味方であって
民主主義の樹立云々はこの際、どこかに置いておいて、
取りあえず、軍事的な結びつきが優先されるワケです。
日本もシナの傍若無人なシナの海洋覇権主義に対抗するだけの
海上自衛力の強化が急務といってよいでしょう。
攻撃型原子力潜水艦も建造を視野に入れるべきですね。