これぞプロ根性!

競馬

津波に呑まれた記者が奇跡の生還!
首まで浸かりながらもカメラを向ける
「プロ根性」…英紙報じる(写真あり)


日本人記者・千葉東也氏(36)は、彼の勤める新聞社から地震被災の状況を調査するように
言われて釜石市の港に向かった。普段の仕事のようには行かないことぐらいは分かっていた。
しかし、恐れ知らずのこの記者も、こんなに津波が迫って来るとは予想だにしなかった。


彼はあっという間に襲い来る波に巻き込まれたが、奇跡的にも脱出することができ難を逃れた。
この信じられない決定的瞬間を捉えた数枚の連続写真を下に示す。近くのビルのCCTVカメラが
この様子を撮っていたのだ。(注:国交省職員が撮影していたというのが事実らしい=どろろ丸)


岩手東海新聞の千葉記者が大渡川河口の写真を撮していた時、津波がいきなり襲ってきて
何もかも洗い流してしまった。彼は最初は電話ボックスに必死にしがみつこうとしたのだが、
すぐに流されて完全に波に呑まれてしまった。
驚くべきことに、彼は激しい流れに首まで浸かりながらも「プロ魂」でカメラを持ち上げて写真を
撮り続けていた。


30メートルほど流されたところで、幸いにも剥き出た地面に逃れることができ、奇跡的に軽い
切り傷と打撲だけで命拾いした。
しかし、残念ながらカメラは水に浸かってだめになってしまい、彼の努力は実らなかった。


この地震津波によって13,456人が死亡、14,851人が行方不明、そして家をなくした人は
15万人以上にのぼる。


http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2011/04/14/article-1376914-0BA0777600000578-271_964x622.jpg
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2011/04/14/article-0-0BA0777600000578-652_470x330.jpg
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2011/04/14/article-1376914-0BA0777600000578-50_470x330.jpg
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2011/04/14/article-0-0BA0777600000578-457_470x324.jpg
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2011/04/14/article-0-0BA0777600000578-47_470x322.jpg
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2011/04/14/article-0-0BA0785800000578-665_964x788.jpg
英デイリー・メール:
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1376914/A-floody-miracle-The-brave-reporter-caught-force-tsunami--SURVIVED.html


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しかしプロ根性もここまできますと、脱帽ものですね。
命懸けで世紀の大災害を画像で残していこうとしてのでしょう。
それにしても迫力ある画像で、観る者に自然災害の怖さを
改めて認識することでしょう。