統一地方選 民主惨敗

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民主惨敗 道府県議選69議席減 執行部の責任問題浮上必至


第17回統一地方選前半戦の投開票が10日行われ、事実上の与野党対決となった3知事選のうち、東京は自民、
公明両党が支援した石原慎太郎氏(78)が4回目の当選を果たした。


北海道も自民党推薦の高橋はるみ氏(57)が3選を決め、民主党岡田克也幹事長の地元・三重でも自民党などが
推薦した鈴木英敬氏(36)が初当選を果たした。
知事選で完敗した民主党は、道府県議選でも改選時勢力415議席から69議席減らし346議席にとどまった。
菅直人首相ら党執行部の責任問題が浮上するのは必至だ。


投開票されたのは、東京、北海道をはじめ、神奈川、福井、三重、奈良、鳥取、島根、徳島、福岡、佐賀、大分の
12都道県知事選。このほか札幌、相模原、静岡、広島の4政令市長選、41道府県議選、15政令市議選が実施された。

 
東日本大震災で自粛ムードとなった都知事選の争点は首都の防災対策。これが現職の石原氏に追い風となり、自公
両党支持層だけでなく、無党派層や民主支持層にも幅広く浸透した。

 
相乗り知事選では、神奈川で元キャスターの黒岩祐治氏(56)、福岡で元内閣広報官の小川洋氏(61)が初当選。
福井で西川一誠氏(66)、徳島で飯泉(いいずみ)嘉門氏(50)、佐賀で古川康氏(52)が3選、鳥取
平井伸治氏(49)が再選された。


民主党が不戦敗となった3知事選のうち奈良は荒井正吾氏(66)、島根は溝口善兵衛氏(65)が再選。
大分は広瀬勝貞氏(68)が3選した。

 
政令市長選は、札幌で民主党など推薦の上田文雄氏(62)が3選。
広島は自民、公明両党推薦の松井一実氏(58)が初当選し、民主、自民の対決型では1勝1敗だった。
相乗り型では相模原で加山俊夫氏(66)が再選。静岡は田辺信宏氏(49)が減税日本公認候補を破り初当選した。

 
41道府県議選と15政令市議選では、橋下徹大阪府知事率いる「大阪維新の会」が府議選で過半数を占め市議選
でも第一党となった。


→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110411/elc11041107140043-n1.htm


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もう始めから分かってましたからね、民主党の惨敗は。
選挙ポスターでも、極力“民主党”色を消した候補者も多かったですもんね。
東日本大震災の救援・復興の責任も民主党が負っていることもあり
民意から見放された民主党政権の舵取りも、非常に難しくなってきました。
しかし、ここで民主党内での内紛は勘弁して欲しいところです。
現在の最大の課題は、被災地の復興と被災者への保護は、党派を超えた大事業に
他ならないからです。
ひょっとしたら、大連立もありかもしれません。