[桜花賞(G1)]
千米通過が58.5 前後半では46.7−47.2という平均ペース。
ただし、1着・2着馬が、4コーナーまで後方にいてそこからの追い込みが
決まったところを見ると、このメンバーにしては少し早かった、そして息を入れる
間もないレースでしたね。最も遅いハロンタイムが12.1ですから、
ソフトな馬場にしては、緩みの無い流れで底力が試された一戦でしたね。
上がりも35.4でしたから。
(12.1 - 11.0 - 11.5 - 12.1 - 11.8 - 11.3 - 12.0 - 12.1)
勝ったマルセリーナですが、道中後方インを窮屈になりながらも我慢の追走。
2着ホエールキャプチャに至っては、4コーナーではブービーの位置取り。
そこからマルセリーナとホエールキャプチャは、共に34.3の末脚で
他馬を豪快に差し切り。 両馬の違いはコースの中ほどを通ったマルセリーナと
4角で大外をブン回したホエールキャプチャの違いでしょう。
負けて強しのホエールキャプチャでした。
◎ダンスファンタジアはどうしたことでしょうか?
道中絶好の好位を折り合いつつ進み、「こりゃ勝ったわい!」などと観て
いましたが、直線では全く伸びずに掲示板すら外してしまいました。
パドックでは多少入れ込み加減でしたが、やはり気性の問題なのでしょうか。
それとも、やはり異例のローテーションが響いたのでしょうか。
異例といえば異例なのですが、1着〜3着馬までは、桜花賞TRを使わずに
本番に臨んで結果を出しました。
クラシックの王道路線より、賞金面で足りると本番までじっくりと厩舎で鍛錬を
重ねる馬も、今後も出てくるかもしれませんね。
これでディープインパクト産駒では初のG1優勝。
ディープ産駒は新馬・未勝利を勝っても、その次が案外な産駒が多いのですが
これでそんな心配は無用ということになりました。
松田博資調教師の腕は見事としか言えませんね。
レーヴディソールの戦線離脱の穴を、キチンと埋め合わせをしましたから。
新馬→シンザン記念(G3)で強い牡馬と闘い結果を残し→エルフィンステークス(OP)
では余裕の勝利。
その後、トライアルを使いことなく、じっくりと調教だけで仕留めた桜花賞。
現在の中央競馬は、西高東低が続いてますが、馬だけではなく厩舎人も
西高東低のようですね。


