日曜競馬 回顧

競馬


[産経大阪杯(G2)]


前半千米59.3ー後半千米58.5 と平均的に速く息を入れる
ところがないレースとなりました。 結果、1.57.8のレコード決着。
(12.5 - 11.0 - 12.3 - 12.1 - 11.4 - 11.6 - 11.6 - 11.3 - 11.8 - 12.2)
終始中団よりやや前で折り合って進んだヒルノダムール


他の有力馬は、天皇賞や香港へのステップレースに過ぎないのですが、
ここで無様な競馬は出来ません。先に繋がる競馬でなければなりません。
しかし、「ここ目標!」の有力馬が1頭いましたね。
そう、ヒルノダムールです。重賞では接戦を演じても何か少し足りずに
優勝はなりませんでしたが、ここでようやくステークスウイナーになりました。
馬の作りも良かったですし、番長・藤田伸二騎手も冴えてましたね。
2着がビックリのダークシャドウ
これは、福永騎手が昨日も書きましたが、好運の女神に見守られ続けている証拠ですね。
1000万下からG1馬や重賞勝ち馬多数の大阪杯への挑戦は無謀とも
思われましたが、なんのその!堂々のレコード同タイムでの2着は立派であり
決してフロックではないのでしょう。
このレース、5着までのうち4頭が4歳馬。 
4歳馬恐るべしを再確認した結果ですね。
ドリームジャーニー(442キロ)は少し重かったようですね。
パドックでも余り気合いが見られませんでした。
この馬は420〜430キロ台がベストの馬体重ですので。



[ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)]


好運男・福永祐一騎手は、ここでもヤッてくれました。
ライブコンサートは2着と頑張りました。
道中の位置取りも理想的で、インを突いての33.6の追込みは正解でしたが、
その上を行く馬がいましたね。 逃げたブリッツェンです。
柴田善臣騎手の絶妙のペース配分で、逃げた同馬の上がりが33.9ですので
完全に上がりだけの競馬でした。
う〜ん、ブリッツェンねぇ。
確かにG3ハンデ戦は1000万下や1600万下を勝った馬が狙い目なのですが、
ちょっと手が出なかったですねぇ。