日曜競馬 回顧

競馬

[高松宮記念(G1)]


逃げたヘッドライナーのペースですが、33.6−34.3=1.07.9
前後半差が0.7の平均ペースですね。
9R四国新聞杯(1000万下)の勝ち時計が、1.08.9ですので
走破時計はこんなものでしょうかね。
掛かりクセの抜けない馬を、上手くなだめつつ好位を進んだキンシャサノキセキ
リスポリ騎手の好騎乗は、誉めて然るべきでしたね。


しかし、最後は底力の差で11/4差での楽勝劇。
昨年の覇者らしい堂々としたケイバっぷりでしたね。
現在は8歳ですが、南半球産なので字面よりも半年ほど若いワケです。
しかし、それにしても8歳にしてスプリント王ってどんなもんよ。
若手の馬達にも奮起して欲しいところです。
ジョーカプチーノは何とも中途半端な競馬でしたね。
スタートは互角でも行くでもなし控えるでもなしで、道中は揉まれてしまいましたね。
初コースで初めての揉まれた競馬にとまどったのでしょう。
3コーナーでは、ダッシャーゴーゴーが内側に斜行した不利は痛かったですが
それにしても、いいとこなく馬群に沈みました。 馬が戦意喪失しましたね。
このテの馬は逃げか殿一気のような極端なケイバが合っているような気がします。
好位追走で抜け出す技は、この馬にはなさそうですから。
サンカルロは確かにスプリント能力があることは証明出来ましたが、
やはりベストは千四のような気がしました。




[毎日杯(G3)]


前日予想通り、コティリオンレッドデイヴィストーセンレーヴ
3頭馬単BOX馬券(6通り)で、レッドデイヴィスコティリオンで決まり
馬単6→3で3090円は美味しい馬券でしたね。
千米通過が60.4、上がりが34.2でしたので、スローの瞬発力勝負に
なりました。
勝ったレッドデイヴィスは絶好の好位追走、これにトーセンレーヴが続きます。
このスローな流れの中で、コティリオンは後方追走。
ゴール前、抜け出したレッドデイヴィスコティリオンは33.6の末脚を爆発
させて詰め寄りましやが、クビ差届かずでしたね。 負けて強し、でしょうか。
良血トーセンレーヴは完全に人気先行でしたね。
初めての多頭数競馬で揉まれた経験は、今後の飛躍の糧となるでしょう。
さて、この中ではレッドデイヴィス皐月賞出走の条件は揃いましたが、
コティリオンは賞金1200万円ですので、微妙ですねぇ。
今日の競馬を観る限り、レッドデイヴィスは、サダムパテックナカヤマナイト
挑戦状を叩きつけることが出来ました。