[東京新聞杯（Ｇ３）]
厳冬期のＧ３戦とはいえ、昨年のマイルチャンピオンシップの２着・３着馬の
出走により、例年よりハイレベルなメンバー構成になりました。
重賞ウイナーも１６頭中７頭と、Ｇ２並みの格付けでもおかしくはありません。
しかし・・・。
その１６頭中、社台系が８頭、これも偶然なのか１番枠のゴールスキー以外の
７頭はゲート後入れの偶数番枠！ ホントに偶然なんでしょうけど・・・。
社台云々の話は、次のエントリーで清水成駿さんのメルマガを紹介することに
留めます。
ここはマトモならば、ゴールスキーとダノンヨーヨーのマッチレースですね。
昨今の東京新聞杯は荒れるか、堅いかの極端な結果が多いですね。
ただゴールスキーは転厩初戦で、前走の負け方がイマイチ腑に落ちないところが
あります。まぁ、破竹の快進撃を続ける池江泰寿厩舎ですのでぬかりはないと
思いますけどね。 それに明け４歳馬のレベルの高さも支援材料になります。
因みに、今後の事を考えると勝負気配はこの馬が一番かもしれません。
重賞ウイナーではなく、今の獲得賞金では大目標と思われる安田記念への出走が
微妙ですからね。
しかし、その安田記念を展望する上では、ここでは負けられないのが◎ダノンヨーヨー。
別定５７キロであれば、無様な競馬は出来ません。
府中実績では、同じマイル重賞の富士Ｓ（Ｇ３）の覇者でもあります。
主戦・北村友一騎手も付きっきりで稽古をつけてます。
メイチの仕上がりではなくとも、８分９分あれば十分に足りますね。
ただし、出遅れだけは勘弁して欲しいところではあります。
馬連は１−４ならば御免なさいを覚悟で、手広く流します。
４−（１・８・１０・１１・１２・１４・１５）
あと４歳勢３頭（１・８・１４）のＢＯＸもちょこっと買ってみようかなぁ。
[きさらぎ賞（Ｇ３）]
現３歳馬では豊富な持ち駒を抱えている福永騎手の◎ウインバリアシオン。
ラジオＮＩＫＫＥＩ賞のようなヘタは打たないと観ます。
ライバルのドリームジャーニーの弟・良血のオルフェーヴルには、出遅れ癖が
ありますので、そこは割引材料ですね。
しかし、ここも１２頭中、社台系が６頭と・・・、しかも有力馬揃いです。
次のエントリーで触れますが、競馬界の今後の行く末が心配されます。
Winner takes all は間違ってはいないと思いますが、ここまで社台グループの
寡占状態が続くと、どっかの大相撲ではありませんが、社台グループ内での
星のやり取りの可能性も？？？
馬券は馬連で
９−（３・６・１０・１１・１２）
