シナ軍部の暴走 文民統制は無力!?

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中国軍ステルス機が試験飛行 
胡主席も知らされず?


レーダーに探知されにくい中国軍の次世代ステルス戦闘機「殲(せん)20」の試作機が11日、
四川省成都の飛行場で初めて試験飛行した。
国防総省高官によると、中国訪問中のゲーツ米国防長官と会談した胡錦濤国家主席は当初、
試験飛行について知らされていない様子だったという。

 
製造している「成都航空機工業集団」の関係者によると、殲20は飛行場を午後0時50分
(日本時間同1時50分)ごろ離陸し、中国軍の主力戦闘機「殲10」と一緒に低空で飛行。
エンジンなどにトラブルはなく、約15分後に着陸したという。
人民日報系の国際情報紙、環球時報(電子版)も同日、現場の目撃者らの話として試験飛行を
写真とともに初めて報じた。

 
一方、胡主席は同日午後、北京の人民大会堂でゲーツ米国防長官と会談した。
ゲーツ長官は記者会見で、胡主席が試験が「あらかじめ予定されていたもの」と説明し、
同氏訪中と重なったことについて「絶対に何ら関係がない」と語ったと、述べた。
ただ、米国防総省高官は同行記者団に対し、ゲーツ長官が殲20の試験飛行について質問した
当初は、会談の場にいた
胡主席を含む「文民全員」が「だれも知らされていなかったのは明らかだった」
と明かした。

 
ゲーツ長官は会見で、中国軍の「文民統制」について「懸念を持っている」とし、「文民」と
軍人両方が参加する対話の重要性を強調した。
また、北朝鮮について、核開発とそれを運搬する大陸間弾道ミサイルの開発によって5年以内に
「米国にとっての直接的な脅威」になるとの認識を示した。


→ http://www.asahi.com/international/update/0111/TKY201101110447.html


いよいよシナ軍部の独走、というか暴走が明らかになりました。
このような大事を党中央軍事委員会主席を兼ねる胡主席が知らされてなかったとは・・・。
シナは歴史的に“軍閥”が盛んなこともあり、軍内部でも統制が取れているかも
不明ですね。 それに、シナ軍は国家の軍ではなく“党の軍”ですから。
シナは昔のプロイセンの如く
プロイセンは国家が軍隊を持つに非ず。軍隊が国家を持つなり。」
になりつつあるようです。
彼等が暴走しても文民たる中共指導部は、それを止める術を持っていないかも
しれません。
ヘタに抑えようとすると逆に、軍保守派により突き上げを喰らう可能性が
高いですね。
東シナ海南シナ海などでの第二、第三の尖閣諸島事件、いやそれ以上の
事件が起こる可能性は低くないでしょう。