日曜競馬 展望

競馬


今日のラジオNIKKEI杯2歳ステークスでのダノンバラード
強かったですね。 これで3戦2勝。
ディープインパクト産駒で初の重賞制覇。主戦は武豊騎手。
勝ち時計も悪くありません。
何よりも騎手の意のままに動ける脚質は、大きな武器となります。
“テン良しナカ良し仕舞良し”のケイバでした。
シーズン途中で怪我による長期療養による不幸にローズキングダム
出走回避により武豊騎手の16年連続有馬記念出場はなりませんでしたが、
来年のクラシックに向けて楽しみが膨らんだものと思います。




[有馬記念(G1)]



何とも豪華なメンバーが揃いましたね。
しかし、消去法にせよ加点法にせよ出走馬中で筆頭に挙げられるのは
ブエナビスタですね。 欠点らしい欠点がありません。
前走で1位入線→2位降着と、勝負の世界では嫌なアヤがついてしまい
ましたが、そんなアヤなど“関係ねぇーーーッ!”とばかりにゴール板を
駆け抜けるシーンを思い浮かべます。
ローズキングダムの回避によって、全馬が共通してマークする馬はブエナビスタ1頭。
ローズキングダムが出走していれば、ローズとブエナで、お互い牽制し合いの末、
仕掛けが遅れて前に届かず、なんてこともあったかもしれませんが、
マークされる馬が1頭ならば、ここは自分の競馬に徹することが出来ます。
明確な逃げ馬や強力な先行馬不在の中で、好枠を引いたデムーロ騎手の
ヴィクトワールピサが流れを作りそうですね。 お約束のスローペースです。
デムーロの魔法的な手綱捌きに注目です。
エイシンフラッシュあたりは番手の競馬でしょうか。
スタート後から2週目の3コーナーあたりまで、馬群が団子状態で続き
最後の3Fでの上がりのケイバになるでしょう。
末脚自慢の馬にとってはチャンスですね。
展開に左右されない脚質を持つブエナビスタにとっては、ペースは余り影響
しないと思われます。
もし出遅れ癖が本当に改善していれば、1番の強敵はペルーサでしょう。
馬券は取りガミ覚悟で1本被りの1番人気から手広く流します。
強い馬が強い競馬をした時に、他の有力馬が潰れて穴馬を引き連れてくるのは
よくあることです。
ダイワスカーレットが勝った有馬記念で2着がアドマイヤモナークだったように。
ブエナビスタから馬連で3歳馬と外国人騎手を中心に流します。
7−(1・2・4・5・8・9・10・11・12・13・14)




[ファイナルステークス(OP)]


ここは人気でも、レベルの高い3歳馬の中でトップレベルの能力を秘める
◎リルダヴァルですね。
藤田伸二に乗り替わり、連闘で積極的なケイバをすると明言するファリダット
注目しなければなりませんね。
馬券は馬連
4−(1・2・3・7・10・13)




[アンコールステークス(OP)]


何がアンコールステークスなのでしょうか?
ファイナルステークスで終わりにしたら?
オマケに小回り平坦の小倉でのオープン・ハンデ戦
競馬は宝くじではないのですから、ファイナルステークスハンデ戦である以上
ここは別定戦でもヨカッタのではあるまいか。
例え本命同士で決まり配当は低くても、人気馬=人気薄馬 や 人気薄馬=人気薄馬
の決着より馬券をハズすよりか、余程マシなように思えます。
一応、事前予想はしましたが、降雪の可能性もあるようで、ここは見送りが
妥当な気がします。ヘタしたらダート変更も有り得るでしょうから。
注目馬は、ヘッドライナーの逃げ切りと、ベストロケーション、ジュエルオブナイル
ケイアイデイジーにキョウエイアシュラ ってところでしょうか。