その刃を日本に向けだしました

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中国、尖閣沖に常時監視船 
海洋権益確保へ強硬路線


中国政府が、領有権を主張する沖縄県尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺海域へ配備する
大型漁業監視船の態勢を拡充し、常時巡航させる方針を決めた。
所管する農業省漁政局の高官が18日、朝日新聞に明らかにした。
中国が海洋権益の確保に向けて、強硬路線に転じたことを裏付ける動きといえる。

 
この高官によると、今年9月に完成した「中国漁政310」(2580トン)など、
1千トン級以上の大型監視船を尖閣諸島付近に常駐させる。
漁業監視船は、中国が主張する領海内で中国漁船の保護や管理、外国船に対する監視などに
あたり、退役した軍艦を改造したものもある。

 
現状では1300隻余りを所有しているが、1千トン以上の大型監視船は9隻に過ぎず、
旧型のものも多い。
このため関係者によると、5年以内に新たに3千トン級以上の大型監視船5隻程度を建造し、
態勢を整える。

 
漁政310は、中国の監視船としては最速の22ノットで航行でき、初めて2機のヘリコプター
を搭載している。
11月下旬、初めて尖閣諸島周辺の全海域を巡回し、海上保安庁の巡視船に対抗する行動を取った。
高官は「これまで例がない画期的な第一歩」と位置づけ、日本の実効支配に対抗していく考えを示した。

 
この問題について中国高官が外国メディアの取材に応じるのは極めて異例。
この高官は、監視船の常時巡航は「自国の海洋権益を保護するための当然の権利で、今後手を
緩めることはありえない」と強調した。
今後は監視船活動を対外的に情報公開して、主権をアピールしていくという。

 
一方、「常時監視にあたるにはまだ不十分」とも指摘。
政府が民間の漁船を組織して尖閣諸島周辺の海域に派遣して操業させ、「官民合同」で取り組んで
いく姿勢も明らかにした。
南シナ海では今春から、監視船が中国漁船と船団をつくる護衛船団方式の監視行動を始めている。


高官はまた、ベトナムなどと領有権を争う南シナ海問題については、領土の保全上、台湾やチベット
に匹敵する、最も重要な「核心的利益」にあたると断言した。

 
南シナ海については、外交を統括する戴秉国・国務委員(副首相級)が今年3月、訪中した
米政府高官と会談した際「核心的利益」にあたると伝えたとされてきたが、中国高官が直接
メディアに認めたのは初めて。


日本の海上保安庁尖閣諸島の領海を特別な地域と位置づけ、常に複数の1千トン級以上の
大型巡視船が周辺を巡回して警戒に当たっている。
監視活動のローテーションは本庁が取り仕切り、全国の管区から巡視船が出動。
海保幹部は「中国の漁業監視船が常に尖閣周辺に展開するとしたら、現在の態勢では対応
できないだろう」としている。


→ http://www.asahi.com/international/update/1218/TKY201012180315.html


海上自衛隊の強化は勿論のこと、海上保安庁の強化は必至ですね。
いよいよその厚顔無恥で傲慢な刃を、日本に向けてきました。
日本は海自を投入してでも、尖閣諸島の権益と実行支配をしなければ
なりません。
東アジアと東南アジア諸国は、対シナ海洋覇権主義に対して
共同戦線を張ってもいいのではないでしょうか。
それにしても、早くシナ経済の不動産・投機バブルが崩壊して欲しいものです。
人民解放軍は、各々の部隊が不動産会社などを経営して、その利益で装備を
充実させているという、他国の常識では考えられない方法を取ってます。
だから中央政府の言い成りにはならないワケです。
海軍なぞいい例ですね。胡政権の言うことなぞ聞き入れませんから。
シナ軍は国軍ではなく、生い立ちからし共産党軍なのですから。
共産党が各地で“会社を経営”しているのは、最早、常識です。
つまり、経済の崩壊と伴に、軍拡主義も崩壊するハズですからね。