菅直人に物申す!

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河添恵子 「ヌケガラ内閣」に任せられぬ



仙谷由人官房長官の「(自衛隊は)暴力装置」発言。ホンネだろうし、いくら陳謝
したって許したくもない。

 
今年3月、私は東富士演習場での女子陸曹候補生の野営訓練の様子を取材させてもらった。
シベリアを彷彿とさせる殺伐&広大な演習場を、20代の若き自衛官が迷彩服に身を包み、
銃やスコップ、水筒など10キロ近い荷物を持って、防御陣地へ声を出しながら歩く。
そして陣地の穴掘り作業(大人が入れる深さまで硬い土を掘る!)、夕方以降は夜間の警戒
態勢に入り、一睡もすることなく陣地を構築し、夜明けからは(想定する)対抗部隊の攻撃
に迎撃…。

 
真っ暗闇で凍えるほど寒い中、食堂どころかトイレすらない野外での1週間の過酷な野営訓練。
「今、やるべきことは自分を鍛えること。そして社会貢献をしたい」「看護師の資格があるので、
人命救助に役立ちたい」「人命より重いのが自衛隊の使命という言葉を聞いたから」などが
そもそもの入隊理由。まさに“迷彩服のナイチンゲール”だと思った。

 
で、その自衛隊のどこが暴力装置なのか? 
ちなみに、私が知るのは若き女性自衛官のみではない。
国のため、地域社会のため、世界のため貢献すべく、日ごろから陸海空の領域で訓練を積む人
たちであり、国民にとっての「安全装置」と敬意を表すべき存在なのだ。


去る10月24日、朝霞駐屯地での観閲式も見学した。
一糸乱れぬ素晴らしいショーで盛り上がったのに、一人が水を差した。
菅直人首相だ。
うつむき加減に官僚原稿を棒読みするだけ。
“士気官”ではない指揮官にドッチラケで、国旗を振る人もまばら。やじや愚痴も聞こえた。

 
強欲&したたかな中国は、国防も外交もオンチな日本へ戦争を仕掛けている。
ロシアも便乗、北方領土を返さない。それなのに“有事”との認識すらなく、低支持率にアップ
アップしながら、心なき謝罪を繰り返すだけの“ヌケガラ内閣”に、日本を任せてなどおけない。


→ http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101125/stt1011250719002-n1.htm


ははは、痛いご指摘ですねぇ。
ホントに菅という奴は使い物になりません。
所詮は単なる “左派プロ市民運動家” 以上のものではないですね。
一国を預かる宰相の器など、どこをどう見ても、その欠片すら見えません。
見えてくるのは無能ぶりばかりです。
国内では、腹心である仙石からは蔑まれ、小沢からは相手にされずに、
これほど孤独な首相も珍しいですね。
国際舞台でも、APECでの “孤立ぶり” は、ホスト国のそれとは
思えないぐらい各国から軽く見られてしまいました。
それも仕方ないですね。
国内を所掌出来ない無能な宰相を、誰が相手にするでしょうか。