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平和賞授賞式に6カ国大使が欠席


ノルウェー・ノーベル委員会のルンデスタッド事務局長は18日、中国の民主活動家、
劉暁波氏に対するノーベル平和賞授賞式について、ノルウェー駐在の58カ国の大使
のうち、日本や欧米など36カ国が出席、6カ国が欠席を表明、16カ国が出欠を留保
していることを明らかにした。

 
欠席を伝えたのは中国、
ロシア
カザフスタンキューバ、モロッコイラクの各国。
ルンデスタッド氏は「2008年のフィンランド前大統領、アハティサーリ氏受賞の
ときは10カ国が欠席だった」と述べた。

 
中国政府は、劉氏が今年の同賞受賞者となったことに反発し、各国大使に授賞式に出席
しないよう文書などで要請していた。
しかし、ルンデスタッド氏は、欠席の6カ国がすべて中国の要請に従ったものかどうかは
不明だとも述べた。

→ http://sankei.jp.msn.com/world/china/101118/chn1011182301006-n1.htm


ロシアにとってはシナの民主活動家の表彰よりも、シナからの経済投資の方が
格段に重要なのでしょう。
ロシア東部・シベリア〜樺太〜北方4島〜千島列島における資源開発投資に
シナマネーをアテにしていますからね。
で、シナマネーが手当出来るとなると、要らなくなるのがジャパンマネー。
今迄のように「北方2島返還」のエサを釣り糸に着ける必要もなくなった
ワケですね。
オマケに昨今、アジアで賑わっているシナの海賊的独善的な海洋覇権主義・・・。
ロシアも一応は太平洋国家ですので、太平洋に眠る海底資源獲得に身を乗り
出すのも時間の問題というワケですね。
ここで目出度く(?)米中露の利益が激しくぶつかります。
日本は米国頼みというか、米国に従っていかざるえを得ないのでしょうね。


【参考】

北方領土にロシア艦隊基地! 
 菅“ノー天気”訪露快諾』


最高権力者のプーチン首相は、軍と情報機関に『南下政策への備えをせよ』という指令
を下した。
大国ロシアとして『米中両国に太平洋で勝手にさせない』という決意だ。
北方領土をロシア太平洋艦隊の基地にする可能性は十分ある・・・


→ http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101117/plt1011171558003-n1.htm