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中国、レアアース禁輸を解除 姿勢軟化の兆し


沖縄県尖閣諸島沖の衝突事件を受けて止まっていた中国から日本向けのレアアース(希土類)の
通関手続きが、28日までに再開され、中国当局の禁輸措置が解除された。
中国政府高官は同日、事件について「(対立への動きは)ほぼ終わった」と一部報道陣に語り、
日本との関係修復に転じる方針を示唆。禁輸解除は姿勢軟化のシグナルと見られる。

 
禁輸の解除は、現地に事務所を置く複数の日系商社が明らかにした。
通関手続きは21日以降受理されなくなっていたが、専門商社の担当者によると「インターネット
などでの申請が28日に受け付けられるようになった。
早ければ29日にも通関許可が下りる見通しだ」という。

 
ただ、中国からの輸出品の検査強化は依然続いているもようだ。
レアアースについては禁輸措置の発動後、すでに通関受け付け済みの荷物に対しても全量検査が
実施されている。
こうした状況は現在も続いており、当面解除される見通しはないという。
このため、正常化にはなお時間がかかりそうだ。

 
一方、中国外務省の姜瑜副報道局長は28日の定例会見で、関係修復のために日本の「誠実で実務的
な行動」を促した。日本側に求めていた事件の「謝罪と賠償」については直接言及せず、中国政府の
姿勢の変化を印象づけた。


→ http://www.asahi.com/international/update/0928/TKY201009280494.html


昨日も書きましたが、対シナ外交の真髄を表した言葉です。


ハンフリー・マーシャル(元在中米高等弁務官
「中国政府は武力及びそれを行使しようという意志の存在する場合に限ってのみ正義を認める」


ロバート・M・マクリーン(元在中米高等弁務官
「中国との外交交渉はカノン砲を突きつけたときのみ行うことが出来る」


エルギン卿(英外交官)
「武力を用いることを余儀なくされるような事態になることは自分としては不愉快だし気乗り
もしないが、しかし中国人は武力に対しては常に屈するが理屈には決して従わない国民だ」
ロドニー・ギルバート(支那長期滞在・作家)


「中国人は自分がトップに立って誰か他の者を押さえつけているか、または自分より強い者の
前で屈辱を受け恐れおののいているか、のどちらかでなければ満足できない。
対等の基盤に立って誰かと公平に公正に付き合うことに中国人は決して満足できないのだ」


『シナ大陸の真相』 K・カール・カワカミ著


日本及び日本人はこのマキャヴェッリの金言を肝に銘じるべきでしょう。


『現実主義者が誤りを犯すのは、相手も現実を直視すれば、 自分たちと同じように考える
だろうから、それゆえ馬鹿な真似はしないに違いない、と判断したときである』

(ニコロ・マキャヴェッリ