日曜競馬 展望

競馬


[京成杯(G3)]


2歳時に才気を発揮して、G1も夢ではない馬は、朝日杯FS(G1)へ。
厩舎が素質を評価して、クラシック路線へと考えられた馬は、
G1並みのメンバーが集まるラジオNIKKEI杯(G3)へ。
というワケで、上記2パターンに当たらない馬が集まった重賞が
この京成杯(G3)。


印象的なのが、不可解な負けを喫したキングカメハメハ
2年前、ホープフルS(OP)→京成杯(G3)→弥生賞(G2)
の中山・芝二千路線を勝ち進んで、本番の皐月賞でコケた
マイネルチャールズか。
マイネルチャールズの時は、今後、このステップも増えてくるかな
と思いきや、やはりクラシックの王道路線ではありませんでしたね。

今年も、まぁ、何か例年通りといいましょうか、余り冴えない面子。
オマケに有力馬は関西馬ばかりでして・・・。
まだ、きさらぎ賞の方が関西圏だけにか、素質馬が集まりますし、
実は出世レースでもあるワケです。

エイシンフラッシュ ○レッドスパークル ▲アドマイヤテンクウ
の三つ巴の争いか。
馬券は3連複
(1・13)−(1・13)−(3・4・5・7・8・11)



[日経新春杯(G2)]


ドエリームフライト(50kg)とテイエムプルキュア(54kg)で
昨年と同じような展開が予想されますね。
他の先行馬でも、この2頭が演出するであろう離逃げに付き合う
ことはないでしょう。
昨年の日経新春杯がフロックではなかったことを、エリザベス女王杯(G1)
で証明した◎テイエムプリキュア
2回も同じようなレースをしてるんだし、他の騎手も馬鹿じゃないから
前の2回みたいにノーマークで先行させてもらえないだろう、
と、そこが今回も盲点(であって欲しい)の◎。 
有力馬は差し馬ですからね。当然、お互い気にして牽制し合うでしょう。 
今回はある程度人気になるでしょうけど、
この馬の競馬に“人気を背負ったプレッシャー”は関係ありませんね。
問題は、熊沢騎手の折り合いを付けてのペース配分でしょうね。

馬券は馬連
3−(4・7・8・10・12)