日曜競馬 回顧

競馬



[秋華賞(G1)]


前日予想では
「馬券は
ブロードストリート ブエナビスタ レッドディザイア 
クーデグレイス 以上4頭の馬連ボックス。」
結果、1着〜4着がこの4頭で決まりました。
「こんなの誰でも予想出来るだろ?」と仰る御仁もいらっしゃいますが
やはり気分のイイものでございます。




前後半の4Fは 45.9−47.4 前傾ラップですね。
千メートル通過 58.0! 馬場を考えても早いよ、早ぇえよ。
ブエナビスタは淀内回りを意識してか、珍しく中団を進みます。
唯一のライバル・レッドディザイアを徹底的にマークします。
前日予想でも書いた通り、やはり4コーナー手前から馬群がゴチャつき
ましたねぇ。



4コーナーでインを回ってたブエナビスタが急に外側に斜行して、
ブロードストリートの進路を妨害しました。 
藤田騎手が立ちあがり手綱を引きましたね。
結果、これが進路妨害と看做されて降着処分。
でもなぁ、ブエナビスタの前も詰まってたし、ちょっと厳しい処分な
ような気がしないワケではありません。
競馬、比べ馬、競う馬 ・・・、多少のラフは仕方無いのでは?
ブエナビスタから馬券を勝った人の中には、
「だったらオークスでのトールポピーはどうなんだよ!」
と、言いたかったのかもしれません。
ブエナビスタ陣営にしてみれば、内枠+“魔の淀内回り”ということでしょう。



勝ったレッドディザイアは挑戦者の立場で、ある意味で捨て身で自分の
競馬に徹しられたのがヨカッタでしたね。 仕上げも究極のそれ。
松永ミッキー調教師、初G1勝利。 おめでとうございます。
惜しかったのが、◎ブロードストリート
このレースでは、この馬が一番強い競馬をしたのではないでしょうか。
スタートで出負けし、後方から追走し、いざ直線勝負の時には
ブエナビスタから不利を受けつつ、立て直し直線での猛追は見応え充分。
もしスムーズだったら、この馬が …。
クーデグレイスはこのハイペースを先行して、0.3差の4着は
これまた立派です。
我ながら、ほぼ完璧な予想に満足。
馬連1,340円以上の満足感を得ましたね。







[府中牝馬ステークス(G3)]


前後半4F 46.2−46.5
千メートル通過が 58.1  1.58.2決着
ハロンタイムが
12.6 - 10.8 - 11.2 - 11.6 - 11.9 - 11.9 - 11.2 - 11.5 - 11.9
ですので、スタート後の1F以外は全て11秒台以下の全く緩みのない
平均ペースです。
カワカミプリンセスは先行型でもありますので、中団の前を走るのは
分かるのですが、◎リトルアマポーラはこの流れのレースにおいて
何故か中団の前を追走しまして、結果的にはペース配分と位置取りを
間違えたのは確実で、直線では失速。 休み明けも響いたのか?
勝ったムードインディゴは道中はドン尻あたりを追走してまして、
直線では怒涛の 33.7 の末脚を繰り出しての快勝。
2着のベッラレイアも、ほぼ同様の位置取りで、上がり33.9。
道中脚を温存して、上がりを33秒台の末脚を爆発させた2頭のワンツー。
ま、展開と位置取りが全てのレース結果でしたね。
高速馬場は、トリッキーな馬場ですよねぇ。