日曜競馬 展望

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[秋華賞(G1)]


さて、秋G1戦線・第2弾「秋華賞」。
緒戦のスプリンターズ・ステークスをキンシャサノキセキ
玉砕したからには、ここは取っておきたいところ。
さて、1倍台の圧倒的人気を背負うかと思いきや、前日発売では
単勝2.1倍のブエナビスタ
やはり脚質からして、京都内回りに不安を感じているファンは
少なくないようです。



それに、凱旋門賞出走を目指していながら、取り消して「秋華賞
というのは、どうなのよ。
これが天皇賞(秋)なら話は分かるんですけどね。
2番人気の堅実派レッドディザイア単勝3.3倍。こんなものか。



ところで馬柱や春の牝馬クラシックの結果を掲げている新聞を
見れば一目瞭然ですが、桜花賞オークスについては1〜3着が同じ馬。
1着:ブエナビスタ
2着:レッドディザイア
3着:ジャルミナル
ただし、1着と2着は僅差でも、2着と3着は惜しくない着差。
やはり、ブエナビスタレッドディザイアの力が抜けています。



しかし春の2冠は阪神千六と府中二千四百。紛れは生じませんね。
今回は淀内回り二千。フルゲート18頭。
3コーナーから4コーナーまでゴチャつくのが目に浮かぶます。
それに4コーナーで大外に出すロスは、相当な不利です。
馬群の中を突いても、出るに出られない可能性もあります。
ブエナビスタレッドディザイアは、後方一気型の脚質です。
何かを期待するのはイケナイことでしょうか w
例年、スローに流れることはなく、今年の出走馬を見ても、
そこそこ先行馬が揃ってますが、強力な先行馬は不在です。
ただ、レースの流れが前が引っ張って、平均的にペースが早くなる
可能性が大きいですね。
それも前傾ラップではなく、平均的に緩みないペースをイメージします。



前哨戦のローズステークス阪神千八)ですが、
前後半の4Fが 46.3−46.6 
千メートル通過58.1 上がり3F35.2
1.44.7 レコード決着。
レコード決着といえども、阪神芝千八にG1ほか高額重賞戦がないので
“レコード” は参考程度でいいでしょう。



ここでの注目は、前後半のラップがほぼ同じの平均ペースで
馬場が良かったにせよ、千メートルを58.1で通過している点です。
この時計と実績は展開云々ではなく、馬本来の実力に依るものですね。
そこで先行して0.2差で3着に残ったクーデグレイスは褒められる
べきであり、レッドディザイアの前で競馬をして猛追を凌いだ
ブロードストリートもまた然りでしょう。


馬券は
ブロードストリート ブエナビスタ レッドディザイア クーデグレイス
以上4頭の馬連ボックス。
あと、馬連で 12−4・16・17 へ少々の夢馬券 w




[府中牝馬ステークス(G3)]



こちらは、エリザベス女王杯の前哨戦。
お姉さま達による熱い戦いです w
しかし、前日単勝オッズ1位がベッラレイアとは少し驚き。
順調に使われており、また確実な末脚を評価されているのでしょう。
心情的にはカワカミプリンセス(6歳・横山典騎手)なのですが、
ここは4歳のリトルアマポーラ(内田博騎手)の成長度に期待します。
本番を前にして有力処はピークのデキではありませんが、
ここは昨年、3歳で制したエリザベス女王杯勝馬の貫録を見せて欲しいです。
カワカミプリンセスは、西浦師・本田騎手のコンビがドンピシャだっただけに …。
確かに、牡馬の一線級相手で接戦を演じたのは理解してますけどね。
馬連の相手は
ベッラレイア ニシノブルームーン ブラボーデイジー カワカミプリンセス
押さえで トールポピー  以上の5頭へ流します。