さっそく、マニフェスト反故ですか?

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『民主の補正凍結に困惑=「法的措置辞さず」
の声も−自治体』


民主党が掲げる2009年度補正予算執行の一部凍結方針に対し、
地方自治体に困惑が広がっている。
同党は14兆円に及ぶ補正予算の執行を一部中止し、子ども手当など
マニフェスト政権公約)に盛り込んだ施策の財源に回す考え。
ただ、すでに国の補正を使って事業を始めている自治体も多く、
知事らは反発を強めている。

また、9月補正予算の編成についても、国の動向を横目に見つつ、
手探りの作業を余儀なくされている。
 


「補正については、党の考え方に沿って、本当に必要な予算を付けたい」。
民主党鳩山由紀夫代表は9日、全国知事会など地方団体の代表に対し、
補正予算を凍結する考えを示した。
ただ、知事らからは
「全部止めると言われたら、どこの自治体もひっくり返る」(平井伸治鳥取県知事)
といった悲鳴が上がっており、東国原英夫宮崎県知事は、国に対し法的措置も辞さない考えを示した。
 

民主党は、複数年度にわたる必要経費をまとめて支出する基金についても、
補正の未執行分を回収する方針を示しているため、自治体サイドは
「雇用や医療、福祉など生活関連の基金が多く、市町村や民間企業でも補正を
前提に準備を進めている。いきなり停止されると影響が大きい」(静岡県財政室)
と戸惑いを隠しきれない。

 

国の補正の先行きが見えない中、各自治体は9月補正予算を編成しており、
70億円規模の基金積立額をそれぞれ予算案に計上した北海道、佐賀県の担当者は、
「予定通りに執行されることを前提に作業を進めるだけ。方向性が示されない限り、
対応しにくい」と口をそろえる。
 

「今年度分の補正は原則執行を認める。この方向で党内の議論も進んでいる」。
民主党細野豪志政策調査会副会長は10日、全国都道府県議会議長会の代表者と会談した際、
地方向け予算の執行凍結を見送る考えを示した。
ただ、具体的な内容は依然として定まっておらず、自治体の暗中模索は当分続きそうだ。



→ http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091300083



地方分権国民の生活が第一


民主党の政権政策マニフェスト Manifesto
国民の生活が第一


(関係箇所抜粋)


原則5 中央集権から、地域主権へ。


4 地域主権
地域主権」を確立し、第一歩として、地方の自主財源を大幅に増やします。
農業の戸別所得補償制度を創設。
高速道路の無料化、郵政事業の抜本見直しで地域を元気にします。


→ http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/txt/manifesto2009.txt


政権構想5原則(5つの約束)のうち、早速1原則(約束)が
反故になるのですね。
民主党に1票を入れた皆様方、おめでとうございます。
政権樹立前からドタバタとこの調子です。
今後もネタが尽きることはないでしょうね。


あ、そうそう。 オザワンの信条がコレですもんね。
『神輿はバカで軽い方が良い』