日曜競馬 回顧

競馬


[アイビスサマーダッシュ(G3)]

ここまで予想の前提条件が狂うと、回顧も辛いですねぇ(苦笑)。
まず馬場。 前日の天気予報では、弱雨のハズだったのですが …。
豪雨と曇を繰り返し、結果、重馬場。 芝丈も従来より2cm 高い14cm
ですので、パワーも要しました。
でも一番の想定外は、ここまで馬場が悪くなると、内も外も余り関係なく
例年のように外ラチ沿いに殺到することなく、ほぼ枠順からの“直線勝負!”
重馬場に対する適性もあったでしょうが、観た感じ、力通りの結果ですかね。



連覇したカノヤザクラは、最近の競馬とは一変したロケットスタートを決めて
差すケイバをイメージしていた鞍上の小牧騎手を慌てさせるほど。
最後は余力十分の 1・1/2 差、千米戦なら圧勝といえますね。
こういう直線1000m戦のような特殊なレース形態だと、それを得意とする
リピーターが今後も出てきそうですね。
あと、3着アルティマトゥーレ、4着ウエスタンビーナス ともども、
「夏は牝馬」を印象付けました。
2着のアポロドルチェは、多少の出負けも前に馬に入られることもなく、
自分の競馬に徹しられたのがヨカッタのでしょう。
エイシンタイガーは、馬以上に、何となく内田博幸騎手が力んでいたように
観えましたが、どうでしょうか。



[マリーンステークス(OP)]


上空を覆う雨雲を吹き飛ばすような、◎マチカネニホンバレの圧勝劇。
自ら終始主導権を握り、ダート1700mの日本レコード 1.41.7
ですので文句無しでしょう。
これからダートの一線級の馬との対決など、この秋が楽しみですね。
主戦は、北村宏司アンカツか、このヘンもどうなるのでしょう。
多分、北村でいくような気がしますけどね。