焼け野原になる前に

競馬


[,right,w200]
民主党政権政党足り得るか?』


アメリカでも"Change"をキャッチフレーズにして、
改革を訴えたオバマ大統領が誕生。
そうした流れ、雰囲気の影響もあるだろうが、日本の有権者にも
自民党から政権を離し、一度民主党にやらせてみるかといった
動きが出ている。



しかし、政権奪取は目的ではなく、あくまで手段であることを
本当に民主党は自覚しているのか、時折、疑問に思うことがある。

 
まず、選挙前の党首討論民主党からの申し入れで中止となった。
結局、鳩山代表は、"故人献金"問題や安保問題について、この時期、
失点したくないと考えて、将棋でいうところの"穴熊"体制に入ったのである。

 
政策に関しても、かねてから財源はどうするのかが問われていた。
「無駄を省き、後回しにしていいものは後回しにすることで、十分に財源確保が可能」
と断言し、
「向こう四年間は消費税の値上げはしない」
「高速道路は無料」
と景気のいい話ばかりが喧伝された。

 
家計を与る主婦ならば、「無駄遣いをせず計画的に給料を使う」ことも可能だろう。
だが国政の予算編成は一筋縄にはいかない。
こちらを立てれば、あちらが立たずなのだ。
優先順位を決めると言うが、何を基準に決めるというのか?
地方の公共工事の中には喫緊に対応しなければならないものあり、十束一絡に
公共工事は当面禁止」というわけにもいくまい。
 

さらに言えば、民主党は官僚の発言力を弱め、極力排除しようという政策を抱いているが、
予算編成は官僚の協力と能力が最も必要とされる分野なのに、これではコンピューターを使わず、
今時ソロバン片手に、帳尻を無理やり合わせようとしているのと同じである。
 

こうした矛盾に気づかず、
政権奪取を宣言している姿は、
「とにかく政権をとれればいい」
「政策の実現は二の次、三の次だ」
と自ら認めているようなものだ。

 

そして、最も民主党に欠落しているのが、世界経済を睨んだマクロな視点である。
 

日本の産業構造はすでに成熟し、右肩あがりの経済成長が望めない時代になって
いるのだが、そうした低成長経済に即した、長期の展望がまったく見えてこない。
実は政権与党に求められているのは、そうした日本経済の未来をどうするのかという
明確なビジョンなのだ。
"生活が第一"もいいだろう。
だが、国民の生活はただ手当てを増やしたり、セイフティ・ネットを拡充するだけでは
根本的な問題解決にはいたらない。

 
その点、麻生総理は世界の中の日本という視点から、外交も経済もブレたことは
一度もないと断言できる。

 
その違いをはっきり知るには、
やはり一度、民主党に政権を預け、
悲惨なほど能力が無いことを国民に実感
させるより方法はないのだが、
それも無理というしかない。


→ http://www.gambare-aso.jp/2009/07/post-55.php



『,but 麻生太郎

麻生内閣の政策や、総理の人柄が十分に伝わっていない今の状況に対する思いから、
麻生氏を良く知る、旧知の友人により設立された真の麻生太郎を伝えるブログ


世話人参議院議員 渡辺秀央


>悲惨なほど能力が無いことを国民に実感

現時点でさえ、政権能力に関してかなり怪しい事は誰しも
推察出来るところですが、マスゴミ民主党マンセー
都合の悪いことは全てスルー状態では如何とも …。
昨日も書きましたが、民主党の腫瘍、いや主要支持母体である
日教組等左巻労組、エセ童話、893、在日朝鮮などに
国土・社会を傍若無人に木っ端微塵に蹂躙され、
焼け野原になってからでは遅過ぎまいか?


かといって、現在の自民党に一票を投じる気にはなりませんワナ。
自民党の清和会・媚中・半島マンセー派を斬り捨て(置き去り)、
民主党の左派を切り捨て(置き去り)、合わせて新党結成が
当面の間、ベストな選択だと思いますが。