永遠の美少女

競馬

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ロザリア・ロンバルド


ロザリア・ロンバルド
(Rosalia Lombardo, 1918年 - 1920年12月6日)は、
イタリアのパレルモにあるカプチン・フランシスコ修道会の
地下納骨堂に遺体が安置されている少女。


将軍の娘で1920年に2歳で亡くなったロザリアは、カプチン会独特の
死体埋葬方法であるミイラ保存をされることになる。



しかしならが、カプチン会の納骨堂に安置されている約8000の遺体の
ほとんどが白骨化してしまっているなか、 によるその他のミイラと異なり、
ロザリアは、死後80年以上経過しているにも関わらず、まったく腐敗せず、
あたかも眠っているかのような状態で生前の姿をとどめ続けている。


ルフレッド・サラフィアという死体防腐処理師の手によってミイラに
されたロザリアは、長い間製法不明とされてきたが、2009年イタリアの
生物人類学者であるDario Piombino-Mascaliやサラフィアの親族らの
調査によって、「ホルマリン」「亜鉛塩」「アルコール」「サリチル酸
グリセリン」を使用してつくられたものであると解明された。


特筆すべきは亜鉛塩の使用で、アメリカではすでに使用されなくなっているが、
亜鉛塩がロザリアの体を「石化」させ、腐敗から守ったのだという。
(2009年1月26日「ナショナルジオグラフィックLost "Sleeping Beauty" Mummy Formula Found」)


wikipedia:ロザリア・ロンバルド


ワタシに猟奇趣味は全くありませんが、そういう次元の問題ではなく
何時か観に(逢いに?)行ってみたいと思ってます。
この永遠の美少女に・・・。




↑ 写真中央がロザリアが眠る棺