日曜競馬 展望

競馬


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[優駿牝馬オークス)G1]


牝馬クラシック第二弾・オークス、樫の女王は誰?
圧倒的人気のブエナビスタ
良績はG1:2勝、G3:1勝 で4戦4勝の
1600m戦 に集中していますが、この時期の牝馬
概ね千六〜二千までの競馬しか経験してません。
だから、オークスの 2400m をヴァージンロードなどと
例えるのでしょう。



安藤勝騎手は、クラシック戦線でもし負ける、取りこぼすなら
桜花賞阪神 1600m)と考えていたと公言してます。
位置取り、脚質、スピード、この要素を勘案してブエナビスタには
騎手として不安な面、全面的に信頼を置くことが出来ませんでした。
が、結果着差以上の勝利と言っても良いでしょう。
時計は、1.34.0 。一見平凡に映りますが、翌周行われた
マイラーズカップ(G2・阪神 1600m)で優勝した実力馬スーパーホーネット
僅差2着・3着馬のカンパニー、スマイルジャックが同タイムの 1.33.9。
スローペースとはいえ、ブエナビスタと 0.1 差です。
これまた実力馬オースミグラスワンが 1.34.0 ですから、
ブエナビスタ桜花賞でのスピードは、十分に評価出来るものです。
おまけにあのスローペースを、4角大気圏外の位置から 33.3 の鬼脚で
差し切ったのですから、能力は段違い平行棒の斜め上ですね。


松田博調教師・安藤勝騎手とも、桜花賞よりオークスの方が戦い易いと
これまた強気の発言を繰り返してますので、まぁ、信頼度は高いでしょう。
ただ、今週も馬場はインが良く、外差しも決まるもインも止まりません。
名手アンカツ騎手は、武豊騎手ほどペース判断が巧いとは思えませんので、
余り後ろから行くのは ・・・。 ハラハラさせないでね w
逃げ宣言のヴィーヴァヴォドカがハナを切り、それを見る位置で追走する
有力馬がディアジーナとデリキットピースでしょうか。
ヴィーヴァヴォドカは離し逃げに持ち込むでしょうか。その可能性はありますね。
逃げ粘りには注意する必要もあるかもしれません。
血統的には、スタミナに問題はありません。村田騎手も重賞でアッと言わせる騎乗が
ありますしね。


馬券は馬連で、
ブエナビスタから
レッドディザイア ▲ディアジーナ は外せないでしょう。
△デリキットピース △ブロードストリート △ジェルミナル を鞍上込みで。
ヴィーヴァヴォドカは ・・・、どうしましょう w
2分10秒くらいまでは楽しめそうですね w 少額で押さえましょうか。
ダノンベルベールは能力は認めても、ブエナビスタとの勝負付けは澄んでるし
千二〜千六の馬って感じがします。
ハシッテホシーノは、今年の「競馬アルバム」に貼る記念馬券で100円。



[東海ステークス(G2)]


中央競馬唯一のダート重賞G2レース。
ジャパンカップダートが創設されるまでは、東海ウインターステークスとして
今の阪神JFと同日に開催される “冬の名物レース” だったんですけどね。
季節を競馬で感じる者としては、企画倒れのJCダートなど中止(休止)して
このレースを以前のように冬場に戻して欲しいです。


この時期に移設されてから、4歳馬は不利な結果に陥ってます。
明け4歳の5月で、中京ダート 2300m は、歴戦のダート古馬と対戦するには
力不足なんでしょうか。
今年は有力な先行馬が揃いました。
ハイ〜ミドルペースで進んで、中団以降の馬は3コーナー手前から
手綱を扱きスパートを仕掛け、スパイラルカーブでスピードに乗り
ゴール前まで我慢比べ、そんなありがちな展開が目に浮かびます。
ウォータクティクスの能力に賭けます。
同期エスポワールシチーと伴に、今後のダート界を背負っていく逸材です。
馬連の相手は
ランタス エスケーカントリー メイショウトウコン アドマイヤスワット
ワンダースピード マコトスパルビエロ  ですね。
展開次第では、メイショウトウコン エスケーカントリー ボランタス
差し・追い込みが怖いですね。


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競馬どんぶり (幻冬舎アウトロー文庫)

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