合掌 名伯楽、逝く

競馬

『名伯楽、境勝太郎元調教師が死去』

日本中央競馬会調教師の境勝太郎氏が12日午前4時54分、
合併症のため茨城県阿見町の病院で死去した。89歳。北海道出身。
葬儀・告別式は15日正午から茨城県美浦村美駒2500の2、
美浦トレーニングセンター厚生会館分館で。喪主は長男征勝(まさかつ)氏。
88年の日本ダービーを制したサクラチヨノオーサクラローレル
サクラバクシンオーなど数多くの名馬を管理した。

→ http://www.sanspo.com/keiba/news/090412/kba0904121539015-n1.htm


引退後もスポニチでしたっけ「美浦黄門の馬体診断」なんてコラムを
書いてましたね。
あと、中山競馬場メディアホールでのメインレース予想や
プラザエクウス渋谷で金曜日に行われた日曜日のG1レース予想とか
私もよく出向いて美浦黄門様の話を聞きに行きましたね。
精力的に活動してましたし、また、愛情の入った毒舌を楽しく聞かせて
もらいました。 まさに、美浦の黄門様ですね、
そうそう、サクラローレルが大本命だった天皇賞(秋)で、横山典騎手の駄乗で
負けたことを、心底悔やんでましたねぇ。
「あれ程2コーナーでは好位に着けろと指示したのに、後から行きやがって・・・」
「1億円をドブに捨てたんだよ!」 等々、何度も繰り返し話してました(笑)。
故・大川慶一郎氏は、境調教師と仲が悪かったのですが、それでも
体質が弱い上に骨折などのトラブルで長期休養を強いられたサクラローレル
それこそ調教だけで名馬に育てた手腕は、高く評価してましたっけ。
謹んで、合掌。