日曜競馬 回顧

競馬


[桜花賞(G1)]

大本命馬◎ブエナビスタは、ほぼ互角のスタートを切ったものの
後方2番手にジックリと控えます。 作戦通りだそうです。
ラップは、46.9→47.1=1.34.0 ですので
まぁレースの格を考えれば、平均より少し遅いスローペースでしょう。
そこで、後方2番手を進み4角に入る時も、まだ後方3番手。
4角を周って大気圏外くらいの大外に出して、直線勝負。
結果、1/2馬身差で勝ちましたが、個人的には前走チューリップ賞
なみに不満が残りました。


何故、後方待機→4角大外→直線勝負 こんな競馬しか出来ないのでしょうか?
このペースであれば、道中は中団後方あたりでもOKだったのではないかな。
このテの「殿直線一気」の競馬ばかりだと、同世代の牝同士なら兎も角、
牝でも古馬や牡の一線級と対戦した際には、この競馬では通用しない場合が
十分に想定出来ますね。 脚質にある程度、自在性が必要ですから。
この馬の未来を考えた場合、もう少し工夫が必要なのではないでしょうか。
そりゃ3歳で引退する予定なら話は別ですけどね。
今日の阪神の馬場は内が伸びずに外差しが目立つ馬場状態でしたので、
1〜3着馬は、みんな直線で外を突いた馬ばかりですね。
ダノンベルベールほか、内枠を引いた馬達は見せ場すらなかったですね。
G1が枠順で大きく左右するのも、また少し興醒めでしょうか。



2戦2勝でエルフィンSから直行したレッドディザイアは、文句なく立派。
レースぶりも中団後方を折り合って進み、直線では外から伸びました。
ある意味では、勝ったブエナビスタ以上に収穫があったかもしれません。
若き松永幹夫調教師、確かな手応えを掴んだのではないでしょうか。
ブエナビスタレッドディザイア、この2頭はオークスでも勝負必至ですね。
あと、忘れな草賞阪神8R)を新馬勝の身で圧勝したデリキットピース
関東馬・鹿戸厩舎)も、桜花賞1、2着馬に対して挑戦状を叩き着ける
資格は十分ですね。 ただ、問題は取得賞金でしょうか。
桜花賞では取得賞金1200万円馬が抽選対象の狭き門でしたので、
オークスまでに、どこかで一戦(オープン)する必要があるかもしれません。



あ、桜花賞の馬券は馬連7点買いましたので、取りガミでございます。



[中山12R(1000万下・ダート1800m)]

本日勝負レース4鞍の1つ。
ブリリアントタイムがスタートで少し安目を打ったので、後方2番手からの
競馬になった時は、少々不安が過りましたが、結果は力の違いを見せつける
快勝劇。 期待通りの確りした1番人気馬でした。

馬連 2−12  1,040円

[,w300]




[阪神11R(赤穂特別 1000万下・ダート1200m)]

ここも勝負レースの1つ。
明け4歳の上がり馬、ダノンアスカを◎にするのは少々勇気が要りました(笑)。
短距離戦の追込み馬なんですもん。
「届かなかった」「馬群に詰まった」「直線不利を受けた」などが起こっても
それはそれで諦めざるを得ない脚質ですもんね。
外枠で内を見ながら先行出来るワンダープロと本命を悩みました。
最後は活きのイイ明け4歳の上り馬と、小牧太騎手の腕っぷしに賭けて正解でしたね。

馬連 13−14  2,630円

[,w300]





[阪神9R(梅田ステークス 1600万下・ダート2000m)]

ここも勝負レースの1つで、賭け金の多さ1番がコレ。 
ハンデ戦と雖も、結構自信があったんですけどねぇ。
◎ハードシーキング(武豊騎手)を軸に、ポーカーフェイス メイショウゲンスイ
アドマイヤスワットの4頭立ての競馬と見てましたから。 自信あり!でした。
う〜ん、4頭のBOXか○ポーカーフェイスからも流したら・・・、後の祭りですね。