日曜競馬 展望

競馬

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[桜花賞(G1)]

さて、いよいよ平成21年・2009年のクラシックがスタートします。
今年のクラシックは現時点では、牡牝とも確りした“横綱”がいます。
牝馬の“横綱” こと◎ブエナビスタ
競馬に「絶対」はありませんが、レース中の事故や想像もつかない致命的不利
などを想定をする、馬券を買う際に予想することは出来ません。
これが未知の府中二千四百ならまだしも、舞台はG1を含む重賞2勝の阪神千六。
故に、素直にグリグリの◎印としてブエナビスタを推します。



問題は、相手なんですけどね。
新聞に掲載されている過去10年の傾向を見ると、一目瞭然なのが外枠の活躍ぶり。
馬場改修前後、波乱の年も順当な年も、この傾向は変わりませんね。
特に7枠は過去10年で8連対! 8枠は逆に外過ぎるのか4連対。
後は、真ん中としての4枠が4連対ですね。
柏木集保氏(日刊競馬)が指摘するように、この時期の3歳牝馬にとっては
内枠で馬群に揉まれる、ストレスが目に見えないロスに繋がるのでしょうか。
嘗ては「魔の桜花賞ペース」といって、ハイペース必至でしたが
最近は馬群が一団となって進む、スローからミディアムペースですから
やはり内枠で馬群に包まれつつ走るのと、外をマイペースで走るのとは
気分的・精神的にも違うのでしょう。
馬連馬単)の相手は
ルージュバンブー  ジェルミナル  レッドディザイア  の外枠勢
アイアムカミノマゴ  ワンカラット  サクラミモザ の中枠勢
ダノンベルベールは・・・、1枠だから買わないというより、
後藤騎手+国枝調教師+ダノックス トリオですので、2着狙いの走りは考え難く
本気でブエナビスタを負かしに出て、結果、力の違いで潰されて馬群に沈む危険性が
大きいような気がします。 よって、押さえの1頭ですね。
以上の7頭ですね。
村田騎手の逃げるヴィーヴァヴォドカ、松岡騎手のツーデイズノーチスも
魅力的なんですが、どうしましょ(笑) 切りがないので・・・。
桜の女王決定戦、牝馬クラシック、G1路線では1番“華” のあるレースですね。
楽しみです。