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『白血病の生徒の受験拒否…「対応無理」と
長崎日大高』
長崎県諫早市の私立長崎日本大学高校(野上秀文校長)が1月、
白血病を患った長崎市立中学3年の女子生徒(15)の受験を
「試験や学校生活で受け入れ態勢が取れない」として断って
いたことが30日、分かった。
女子生徒はインフルエンザなどの感染症を防ぐために個室での受験を希望していた。
高校によると、女子生徒は1月13日、中学の校長を通じて同月20日の入試の願書を提出。
この校長は「ほかの生徒と接触しない個室で受験させてほしい」と高校側に事情を説明した。
高校側は14日に県に相談した後
「個室での受験は空き教室がなく、試験監督を付けるのも難しい。
入学後も治療が必要で、十分に対応できない」
と受験を断った。
県によると、女子生徒は第1志望だった公立高校に入学予定。
県学事文書課は
「県は指導の権限がなく、対応は学校側が決めること」
と説明した。
→ http://www.zakzak.co.jp/top/200903/t2009033051_all.html
確かに、何かと難しい問題がありますが
関係者全員が逃げるのは、いけません。
ここは、教育行政機関としての県が
何とかすべきでしょうね。