[スプリングステークス（Ｇ２）]
公式記録上では良馬場で施行された事になりますが、
午後からの横殴りの雨で、そこそこ渋った、というよりは
上滑りする馬場であったことは確かでしょう。
１０００m 通過が ６２．６ は幾ら何でもスロー過ぎまして
上がりが ４８．２ → ３５．２ 勝ち時計が１．５０．８。
向こう正面での強烈な向い風に馬場が渋り加減とはいえ、
少々内容に不満の残る結果でしょうかね。
しかし、その中でも◎アイライバルドは強かったですね。
向こう流しで中団で苦労しながらも折合を付けて、４角で外を回して
直線で３４．５で弾けて、着差以上の強さを印象付けた感じですね。
これで、ロジユニヴァース、リーチザクラウンと共に、
皐月賞では“３強” と称せられるでしょうね。
本番がいよいよ楽しみになりました。
しかし、岩田康成騎手はセイウンワンダーとどちらに騎乗するのでしょうか。
多分、セイウンワンダーはＮＺＴ→ＮＨＫマイルＣ路線を歩めば
馬にとっても関係者にとっても幸せな気がしますけど、どうでしょう。
[阪神大賞典（Ｇ２）]
一度使って（京都記念の勝利）、順調なローテーションも味方したでしょうが
強かったですね、アサクサキングス。 苦手な重馬場を克服して
例え伏兵とはいえ、斤量差をモノともせずに２着馬を力で捻じ伏せた内容は
褒められていいですよね。
逆に、例え重馬場で斤量を背負うのは辛いとはいえ、ここは別定戦。
スクリーンヒーローは離された５着、
オウケンブルースリに至っては掲示板すらハズす凡走ぶり。
ちょっと不甲斐ない結果でしたね。
春の天皇賞までには、捲土重来、立て直してくるのでしょうけど。
