『25時:白衣の天使 /宮崎』
脊髄(せきずい)の手術で約2カ月入院した。
大きな病院のせいか、医師との意思疎通に不安と不満が残った半面、
看護師の仕事ぶりに感心した。
日常の決まった仕事をこなしながら、次々と飛び込むナースコールに
1秒でも早く応えようと懸命だ。駆け足で仕事をしている。
特に人数の少ない夜勤の看護師は、懐中電灯片手に病棟を飛び回っている印象だった。
そんなわけで、足腰に不安のあるわが整形外科病棟の患者たちの話題は
「ナースステーション付近は危ない」というものだった。
飛び出してくる看護師と衝突し、転倒でもしたら大変、というわけだ。
もちろん冗談だが、急性期病棟の看護師の仕事がかなり過酷だというのは、
多くの患者仲間の実感だった。
地方の、特に中小の病院では、医師だけではなく看護師不足も深刻だという。
半面、離職者も多いと聞く。国の医療費抑制、ハードな仕事、子育てとの両立など、
さまざまな問題が指摘されている。
看護師を怒鳴る「モンスター患者」の増加も一因と聞くと、まさかと思ってしまう。
「白衣の天使」(ちょっと古いけど)を怒鳴るなんて。【木元六男】
毎日新聞 2009年1月28日 地方版
→ http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090128ddlk45070622000c.html
看護師を怒鳴る「モンスター患者」の増加も一因と聞くと、
まさかと思ってしまう。
「白衣の天使」(ちょっと古いけど)を怒鳴るなんて。
お前、バカか?
モンスターペイシェントやモンスターペアレントの存在が
医療現場や教育現場で大問題になっていることなんて既に常識だろ?
お前、新聞・テレビの報道見てないのかよ(爆 w
それにだ・・・。
彼らを付け上がらせてるのは、お前たちマスゴミの報道姿勢にもあるんだろ!
例えどんなに非常識で暴力傾向にあろうが、事が起これば
常に患者側に立って病院・学校を非難するという・・・。
救命しようのない患者でも、遺族が理不尽に騒げば
遺族側に立った同情的な記事で、医療機関を非難するマスゴミ・・・。
医療崩壊の立役者、マスゴミどもよ。
木元六男記者・・・救いようのない天然ボケか?
“モンペ” の主な行動事例
・治療がうまくいかないことに腹を立て、病室に入った
女性看護師に理由も告げずに1人ずつほおを平手打ちする(→暴行罪)。
・午前中から具合が悪いのに「夜の方がすいているから」と
夜間診療の時間帯に子供を連れてくる。
・少しでも待ち時間が長くなると「いつまで待たせるんだ」と
医師や看護師をどなりつける(→威力業務妨害罪)。
・薬が不要であることを説明されても「薬を出せ」と譲らない。
・「検査結果で異常がなかった」、「医療費は高い」などの主張により、
支払いを拒否する(→詐欺罪)。
・暴言・暴力でほかの患者にまで迷惑をかけ、病院の備品を壊し、
6人部屋を1人で占有する(器物損壊、威力業務妨害にあたる)。
・踵骨骨折で医師は3日後の手術を予定したが
「新聞社で医療を担当していると伝え」受診当日に緊急手術を強要。
・情報伝達の不十分さに腹を立て、医師たちに3時間近く罵声を
浴びせた末に土下座を強いる(→強要罪)。
・「ベッドの空きがないので明日来てほしい」と告げられ、
医師に缶コーヒーを投げつけ、殴って顔面を骨折させる(→傷害罪)。
・看護師に包丁を見せたり、ナースコールを一日80回以上も鳴らしたりして、
病院の業務を著しく妨害する(→脅迫罪、威力業務妨害罪、銃刀法違反)。
・医師を「もしものことがあれば、お前を殺す」と脅し、ポケットに入れた
刃物をちらつかせる(→脅迫罪、銃刀法違反)。
・看護師に添い寝を強要する(→強要罪、軽犯罪法違反)。
・相談した弁護士の対応が少しでも期待に反すると「やる気がない」
「おまえは医者の回し者か」などと罵る。
・治療が終了し、疾患が完治しているのにもかかわらず退院を拒否し、
医療費も100万円以上滞納して支払う意思を見せないばかりか、
説得に来た病院事務員を罵倒したり、
看護師に性的暴力を振るう(→詐欺罪、強姦罪)。
・大学病院への転院を勧められながら、交通費がもったいないからと
転院を拒否する。
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