こんな役人、日本でも？ - 照顧脚下（日々の雑感に馬券と本）

新聞の文化面に掲載された
「家族と5週間の休暇をとってパリの名門料理学校ル・コルドン・ブルーで修行」
という、超セレブな旅行記が問題になっている。

お1人様7,750ユーロ（約100万円！）のお料理コースを家族3人で楽しまれたのは、
なんと現役の水資源環境省の事務次官ご一家。

折しも建国以来最悪の大不況入りしているシンガポール。
書いた人と掲載した時期がまずかった。
まがりなりにも“自称”先進国、お上が率先して襟を正さんとしている中で何事ぞ、
とネット上で大騒ぎ。
国会で行政担当閣僚が「不適切な行動だった」と発言するまでの騒動になった。

ちなみに、“襟を正した”事務次官級のお手当は年収154万Sドル（約9,200万円）＋
9カ月分のボーナスという。

しかし、次官とはいえお役人のお手当が約９，２００万円に
９ヶ月分のボーナスとは・・・。
ちと貰い過ぎじゃぁございませんかね？