日曜競馬 回顧

競馬

[ジャパンカップダート(G1)]


勝ったカネヒキリ
2年半のブランク、しかも競争馬としては致命傷ともいえる屈腱炎
克服しての3年ぶり同一G1勝利は、讃えられてしかるべきでしょう。
馬も厩舎関係者もです。
やはり潜在的な能力の高さ、元値の高さは1番だったのかもしれません。


しかし、ヴァーミリアンはどうしたのだ?
中団より後方を進むのが、そもそも想定外。
本来ならカネヒキリの位置取り、そう4〜5番手を余裕を持って追走
するのが本来、この馬のレースでしょう。
まして、1000m 通過が 60.2 ですから、これまた想定外の緩い流れ。
どの馬も脚を残しての、ラスト3ハロンでのヨーイドン!
そうなれば、そりゃインを周ってそこを突いたカネヒキリは有利
末脚勝負なら、そりゃメイショウトウコンに軍配
そうなると、先行抜け出しが得意で、このクラスの中にしてのキメ手には
やや欠けるヴァーミリアンには、辛い流れですね。
スタートして行き脚がつかずに、1角を周る時には既に後方を追走でしたから
馬自体が本来のデキにはなかったのかもしれません。 2走ボケ?



しかし、1〜3着馬までが関西馬なのは分かりますが、この3頭とも
阪神のダートは初めてなんですね。 これも少し珍しいかな。
強い6歳世代の貫録ですかね。
で、期待したサクセスブロッケンカジノドライヴですが ...。
経験豊富で百戦錬磨の強い古馬達に混じっての初めての競馬ですからね ...。
斤量の差が無いのもあるでしょうが、やはり経験の差だと思います。
まぁ、これが良い経験となって明日の競馬に繋がってくれれば、です。
アドマイヤフジは、先行する走りを見て「おや?」と思いつつも、
3角までにズルズル後退は、やはり砂を被ってヤル気を無くしたのでしょか。



第9回ジャパンカップダート



あぁ、そうそう。
やはり、ワールドスーパージョッキーズシリーズWSJS)は面白いです!
何か、それまで現われてなかったその馬の潜在的な能力を引き出してくれそうな
雰囲気があります。 
多数の外国人騎手の参戦で、レース自体に緊張感があります!
何か競馬がピリッとしてるんですね。
人気薄の馬でも騎手によっては、つい期待しちゃいますもんね。
特に、最後のゴールデンホイップトロフィーでの
マッチメイト vs クラウンプリンセス の決着には参りました www
マッチメイトねぇ ...、メンディザバルの腕なんでしょうね。
また来年、楽しみに待ってます!