11月3日(祝・月)、ダート競馬の祭典「第8回JBC Jpn1(スプリント・クラシック)が、
関西初となる園田競馬場で行われた。
2万人を超えるファンが詰めかけ、まさに「そのだ、熱帯化!」のキャッチフレーズに
相応しい活気のなか、まずは電撃の7ハロン戦、JBCスプリントのゲートが開き、
好スタートから先手を奪ったJRA所属のバンブーエールがそのまま後続を封じ、
悲願のJpn1初勝利を飾った。
場内のボルテージが最高潮のまま迎えたダートの中距離チャンピオン決定戦、
JBCクラシックの火ぶたが切って落とされた。
スタート後、人気を分け合ったヴァーミリアン、サクセスブロッケン、フリオーソの
3頭が前へ行く展開に、スタンドからも大きな歓声が沸くなか、3番手でレースを進めた
JRA所属ヴァーミリアンが直線で粘るサクセスブロッケンとのたたき合いを制し、
昨年に続きJBC連覇の快挙を成し遂げた。
熱戦に歓喜した第8回JBC。
そして、その興奮は名古屋競馬場で行われる来年の第9回JBCへと続いていく。
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