日曜競馬 回顧

競馬


[菊花賞(G1)]

オウケンブルースリパドックでの姿を見て、少々不安になりましたね。
少しイレ込み気味で発汗が目立ちましたもんね。
ただ、内田博幸騎手が騎乗すると多少は落ち着きましたけどね。


スタート直後、内田騎手が手綱を扱いて進出するのを見て「はぁ?大丈夫かいな?」。
が、道中は後方で折り合って、それまでの不安を打ち消すような圧勝劇。
内田騎手は勝利ジョッキーインタビューで、「99%勝てると思ってました。」と、
自信に充ち溢れたコメントをしましたね。
普段は控えめな発言の騎手ですから、余程、オウケンブルースリの抜けた能力を
的確に把握していたんでしょうね。
神戸新聞杯は勝負を捨てて、単に末脚を図るためだけの試走だったんですね。
スローペースを後方待機で、直線だけでディープスカイを0.1差まで
追い詰めましたもんね。
内田騎手は、阿賀野川ステークスでオウケンブルースリの力を把握したのでしょうか。
いずれにしても、同世代におけるこの馬の力が抜けていることを証明しました。
尤も、ダービー馬と皐月賞馬不在の菊花賞でしたけど...。
来週の天皇賞(秋)で、世代を代表するディープスカイが、どのような競馬をするかで
世代レヴェルが分かるような気がします。


2着のフローテーションですが、新聞誌上で橋口調教師は
「現状の能力ではダービーが精一杯の気はする」云々と泣きを入れているのですが...。
まぁ、それは良くあることですかね。
スペシャルウィーク×リアルシャダイという長距離血統が開花したんですね。


いい雰囲気で4角先頭で回ったスマイルジャックは、やはり少々掛かり気味でしたかね。
直線ではバッタリでしたもんね。気性的に体型的にも、中距離型のような気がします。



いずれにせよ、来週の天皇賞(秋)でのディープスカイの走りが注目されますね。